今年もマリノスにシャーレを 2020

シャーレを掲げることは難しく、守ることはさらに難しい。連覇に挑む2020年、アウトサイダーではなく本命として、今年もシャーレを掲げよう。座右の銘はシャーレです。

横浜F・マリノス

もっともっと前へ ~新しいファミリーに私たちはどう価値提供するか~

Money Forward dayとなった明治安田生命J1リーグ第33節、横浜F・マリノス対名古屋グランパス。新スポンサー発表翌日に組まれた冠試合に、マリノスの渡辺皓太の決勝点やエジガル・ジュニオの美しき先制点に「もっともっと前へ」というマネーフォワードが提唱…

飯田淳平主審200試合セレモニーへの拍手

扇原貴宏がPKを取られたプレーは、シミュレーションだったのか。判定通り、郷家へのトリッピングを取られるべきだったのか。私の結論として、7回に渡って繰り返しビデオを見てから言えば、「PKではない」が正しいと思う。 タカはボールにチャレンジしたとは…

松原健のスライディングに関する考察

三協フロンテア柏で行われた柏レイソル対横浜F・マリノスの両チームが球際で激しくしのぎを削り、スピーディでハイテンポな好ゲームとなった。マリノスは3-1で、勝利し今季初の4連勝を挙げた。しかしながら前半34分、マリノスのペナルティエリア(PA)内で起…

全員が一丸となって【J1第10節●大分戦0-1】

キックオフ直後から、見せつける前田大然の速さ。マルコス・ジュニオールと見分けがつきづらいという難点はあるものの左サイドからチャンスを作る。 あれ、右サイドのウィングのエリキと、中央で先発したオナイウ阿道との距離がやけに近い。センターフォワー…

あの1on1に松原健は勝利していた【J1第9節△柏戦1-1】

もしも本当にオルンガが怖いのならば。マリノスは、いや指揮を執るアンジェ・ポステコグルーは、守備に割くリソースを増やす、つまりサイドバック達にも守備での貢献を求めればよかった。今でもそう思う。 だがボスは言った。相手は関係ない。自分たちのサッ…

咆哮!マルコスの一撃で勝点3をもぎ取る【J1第8節◯仙台1-0】

仙台のゴールマウスの中、向かって左奥に取り付けられたDAZNのCCDカメラに向かって正面衝突するかのように一直線にボールが迫ってくる。これはリプレイの角度としては珠玉で極上だ。スウォビクの手は届かない、いや届くわけもないコース。蹴り込むヒーローの…

天野純の惜別と意地の一撃。彼のようにしっかり前を向けば浮上は近い【J1第7節●1-3札幌戦】

前節のダービーで連敗を止めて乗り込んだ札幌の地は、ACLの韓国以来となる長距離遠征。待っていたのはこの4試合で3敗目という停滞感だった。遠藤渓太の壮行試合のはずが主役も早々に、腰のあたりを気にして負傷交代するというまさかの展開に、ショックは隠し…

順風満帆にして波乱万丈…遠藤渓太、世界へ飛び出す

一抹の寂しさとそれを上回る期待感と。トリコロールの誇りを胸に、若武者は海を渡る。 昨夏、マリノスは三好康児と天野純を送り出した。(三好は厳密には川崎に戻ったうえでの移籍だったが気にするな)強くなったマリノスに次々と有能で有望な選手が集まり、…

パス558本の事実をどう捉えるか【J1第6節◯横浜FC戦4-0】

マルコス・ジュニオールの浮き球は、目掛けていたエジガル ・ジュニオの爪先には触れることがなかった。が、マークに付いていたCB田代真一の足先にあたり相手方のネットを揺らした。オウンゴールの先制点は、それまで相手のプレスの強さに苦しめられていたマ…

1点目のゴールは崇高で絶叫だった。復権の兆しはある【J1第5節●鹿島戦2-4】

*長くブログを書いていれば、書き上げたのにアップできていないことに気づかないことだってあるさ。そう、フットボールのようにね。やれやれ。 F・マリノスの売りはその攻撃力である。攻撃力の源泉は、数的優位と質的優位とその組み合わせによって相手守備…

あの日と同じ飢えで戦えるか【J1第4節・FC東京戦展望】

日産スタジアムに観客が戻ってくる。上限5,000名の超厳戒モードだが、また一歩、関係者のたゆまぬ努力によってステージが進もうとしている。前夜、等々力の川崎対柏を映像で見た。拍手。ただひたすら拍手の音だけがスタンドからピッチに降り注いでいた。川崎…

天野純という個、湘南という組織【J1第3節湘南戦◯3-2】

天野純はほんの少し誇らしげだった。いつもと同じく淡々としたインタビューへの受け答えに見えるが、2点目のゴールを振り返って自身の成長について語ったときの口調に、僕たちなら気付くことができる。それは、僕たちがずっと新加入の天野純を応援してきたか…

ショートパスを繋ぐ湘南の“出鼻” 【J1第3節・湘南戦展望】

埼スタの灯りも良かったけど、やはりホーム。ニッパツでのホームゲームは、去年10月の札幌戦以来か。王者になってからは初となる。 スタンドには三色のフラッグがはためくことだろう。どんな光景になるだろう。選手の背中を俺たちの代わりに押してくれるだろ…

マリノスファミリーニュース・今週の結果

浦和対横浜FMの実況を担当した下田恒幸氏が「長沢和輝のプロキャリアのスタートはFCケルンだった」と紹介していたが、専修大学で特別指定を受けた時の所属は2013年の横浜FMである。プロとして最初に契約をしたのはケルンなのでその文脈なら正しく、最初に籍…

強き者よ、門をこじ開けよ【J1第2節△浦和戦0-0】

試合前からいくつものサプライズがあった再開初戦。 まずはスターティングメンバーを振り返らざるを得ない。GK 梶川 DF小池 實藤 畠中 ブン MF 喜田 扇原 天野 FW 仲川 エリキ 遠藤SUB 中林 チアゴ 伊藤 マルコス 水沼 エジガル オナイウ事前予想とはかけ離…

THE DAYを見てから、再開の瞬間へ…

vol.23 | THE DAY presented by WIND AND SEA心憎いまでのタイミングで、J1再開当日の正午に最新の「THE DAY」がYouTubeにて封切りになった。 動画の中身は見た方がもちろん早い。途中、2つ練習試合の動画が挟まったものの、6月1日の再始動以降の練習風景は…

60分と30分【J1第2節・浦和戦展望】

忘れないように。色褪せないように。形に残るものがすべてじゃないから。 この言葉を、今日の記憶をとどめておきたい。 さあ、途切れたJ1が戻ってくる。僕らはきっとサッカーをものすごい勢いで消費し始めるだろう。何しろいつもの半分の期間で残り33試合の…

凡人が大津祐樹になるのはあまりにも険しい

交差点で君がたっていても、もう今は見つけられないかもしれないーー。 aikoがそんな至高で別離のラブソング「アンドロメダ」を歌ったのは2003年だという。 aiko- 『アンドロメダ』music video日韓W杯で列島の熱狂が覚めやらぬ頃。今や4つ目の星を掴んだマリ…

實藤友紀の移籍後即先発はあるか

あれは3月下旬。すでにコロナの影響でJリーグは、というか世の中のストップが始まっていたが、「緩みの三連休」などと言われたころだ。僕らはチアゴの怪我のことも知らされていなかったので、實藤友紀の完全移籍加入にやや首を傾げた。 時間取らせないので、…

Jリーグ再開時の注意点まとめ

なぜ現場の良さを消すのか プロ野球が始まった。球音が静寂の中で響く。たった一つのストライク、ボールに大きく反応するベンチの選手たち。これは高校野球の地区予選までの慣習なのかと思っていたのだが、初めて耳にするプロ選手の「ガヤ」はとても新鮮だ。…

それぞれが模索する愛のかたち、ジグソーパズル編

わけもないのに輝く。それだけが愛のしるし。草野マサムネは書いた。それは98年、フランスW杯の直前のことらしい。 我がマリノスは、その後の21シーズンを戦い、このほど4回目の優勝を飾った。相変わらず歌詞の引用が古いが、自粛期間中の最大ヒットは夜に駆…

F・マリノス 私的クロニクル【2018年5月2日】

2020年5月2日は、コロナウィルスのないパラレルワールドでは、マリノスが鹿島をハナキン夜の日産スタジアムに粉砕した前夜の甘いゴールの記憶とともに気持ちよく過ごしていたはずの1日。そうだ、ACLがあるからフライデーだったんだな。大型連休期間中の平日…

あの文豪がJリーグ再開を待ちわびたら(その4)

Jもねぇ、センバツもねぇ、プロ野球もねぇ、欧州サッカーもねぇ、ついには五輪も一年延期。おら、そんなの嫌だ〜。一喜一憂どころか憂うつなニュースばかりが重なっていくけれど、嘆いていても仕方ないので、来るべきリーグ再開の様子を書いてみよう。 ちょ…

あの文豪がJリーグ再開を待ちわびたら(その3)

Jもねぇ、センバツもねぇ、プロ野球もねぇ、欧州サッカーもねぇ、相撲だって無観客。おら、そんなの嫌だ〜。一喜一憂どころか憂うつなニュースばかりが重なっていくけれど、嘆いていても仕方ないので、来るべきリーグ再開当日の様子を書いてみよう。 ちょっ…

あの文豪がJリーグ再開を待ちわびたら(その2)

センバツもねぇ、プロ野球もねぇ、欧州サッカーもねぇ、相撲も無観客。おら、そんなの嫌だ。一喜一憂どころか憂うつなニュースばかりが重なっていくけれど、嘆いていても仕方ないので、来るべきリーグ再開当日の様子を書いてみよう。 ちょっと前にヒットした…

あの文豪がJリーグ再開を待ちわびたら(その1)

巷では100日後に死ぬワニだか、100万回生きたワニだかがクライマックスを迎えようとしている。 JFAの田嶋会長が欧州だかで、もらいゲロいやコロナウィルスを伝染されたりすると、ああ、リーグ再開は遠くになりにけり、という感じもする。 センバツもねぇ、プ…

連鎖。ガンバが仕掛けた勇敢な罠【J1第1節●1-2G大阪】

連鎖。目に見えないウィルスは私たちからJリーグのある日常を奪った。たった8日前の開幕戦のときも雲行きは怪しかったものの、それから一気に開催延期が広がった。一番早かったのはJ、村井チェアマンの決断でそれに追随する形で無観客試合、延期、中止など各…

錨を上げろ【J1第1節・G大阪戦】

今年の最大トピックとしてはVARのスタート。すでに湘南対浦和では、エリア内でのハンドリングが取られてPKが与えられ(結果は湘南が失敗)、川崎対鳥栖ては主審が得点を認めたレアンドロダミアンのゴールがオフサイドのために取り消されるという2つの具体的…

強っ…【ACL・GL2○シドニー4-0】

松原健がトップ下の司令塔のように、長くて鋭いパスを左前方に送る。受け取る遠藤渓太は斜めに前進してエリアに侵入して、さあ一枚剥がしてシュートを狙えという場面で、右足裏を使って背後へ転がす。 追い越すマルコス・ジュニオール、追いすがるDF。無理に…

今年のユニとロンドン五輪のこと

まだ燃料は残っていた 「マリノスが優勝したから、もういい」と受け取られてしまったら悲しいのだけれど、2019年の優勝を境に「許容」の気持ちが自分の中で生まれた。人にはそれぞれ正義があって争い合うのは仕方ないのかもしれない、とセカイノオワリが歌っ…