マリノスにシャーレを 2024

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

さらば一森純、濃密な1年とビッグセーブと涙

もう1年に1記事しか書かないとか言わないよ絶対って決意を込めて、簡単だけど。できるだけ書き殴るんだ。
ブログのタイトルもきっとそのうち変える。

一森純は、12月の山東泰山とのホームゲームでは、ちょっとだけ神妙な顔をしていたけれど、涙は見せなかった。
今日の一戦の前は「マリノスだからといって特別な感情はない」と強がっていたけれど、ゴール裏へあいさつに来た表情はいったい何を思っていたのか。

あのとき別れを言えなかった思いか、チームを勝たせられなかった何かか。

ACLも含めて、京セラとノエビアと、アウェイでは熱き戦いを見せてくれるのに、なぜかホームゲームではからっきしな我がマリノス。去年のホーム最終戦でV逸が決定づけられた新潟戦から数えると、福岡そして川崎戦とずーっとノーゴールはまずかろう。

一森純のキックは今日もため息が出るほど魅力的で魅惑的だった。ただなぜか守るゴールと、蹴る方向が僕らの望むものではなかったけれど。
彼より3歳年下の新守護神、ポープ・ウィリアムはぶっちゃけキックの精度は一森ほどではない。

そして天空の城で培ったのか、露骨な時間稼ぎをする。なぜだろう、飯倉がやる分には拍手喝采なのに、新背番号1の仕業だとちょっと心がざわつく。
ここ6年で、僕らの教義が変わったんだ。いや競技が変わったと言ったっていい。だから植中朝日が意地で2点目をたたき込むことで溜飲が下がるんだ。

それにしてもポープの手は長い。スマホの自撮り棒か、昔のトランジスタラジオのアンテナのようにもう1段階伸びる。白坂楓馬には気の毒だけれど、やはりリーチが長いとシュートストップの確率は高まるのだ。
勝ったから言わせてほしいし、引分け以下だったらどうせこんなことは言えないのだけれど、時間稼ぎは見たくなかったりもする。

一森純は、それをやらなかったよ。飯倉大樹は、たまにやるけど、もうちょっと茶目っ気があるんだ。ぐうの音も出ないビッグセーブを見せつけつつ、青森山田式時間稼ぎも見せつけるのかい。

平日ナイターになってしまったけれど、G大阪のサポは声が出ていたな。1.5万ちょいの集客はやや厳しいし、宇佐美を中心にチャンスクリエイトするも無得点なのはガンバサイドの目線ではさぞかし厳しいだろう。
でもスタグルが買いやすいし、塩貝健人はキレやすそうだ。

そんな遅ればせながらの第3節。過密日程につける薬は、勝点3以外にないよね…。