今年もマリノスにシャーレを 2020

シャーレを掲げることは難しく、守ることはさらに難しい。連覇に挑む2020年、アウトサイダーではなく本命として、今年もシャーレを掲げよう。座右の銘はシャーレです。

ショートパスを繋ぐ湘南の“出鼻” 【J1第3節・湘南戦展望】

f:id:f-schale:20200708071807j:image

埼スタの灯りも良かったけど、やはりホーム。ニッパツでのホームゲームは、去年10月の札幌戦以来か。王者になってからは初となる。

 

スタンドには三色のフラッグがはためくことだろう。どんな光景になるだろう。選手の背中を俺たちの代わりに押してくれるだろうか。

どのくらいのボリュームになるのか、今はまだわからないけれど、この中の3枚は私のものであり、111枚は蒼井さんのものだ。もやし。

 

ウーゴのハットトリックを思い出した

2017〜18年、ウーゴ・ヴィエイラのいた前線はとてもエモーショナルだった。ウーゴのシュートはいつも怒気と愛を含んでいた。スピードとかテクニックで勝負するわけではなく、ゴールという結果で応えてみせた。

その彼が立ち上げたファッションブランドのTシャツに袖を通したのは、今やスペインで赤丸急上昇の久保建英。

今もトリコロールで繋がっている。ポルトガルから、マジョルカから、マリノスの健闘を願ってくれているに違いない。くそポジティブ。

湘南には18年ルヴァン杯の決勝で敗れた他にも、同年のホームで4失点食らった思い出も比較的新しい。

ウーゴがハットトリックを決めたのに勝てなかった試合は記憶にない、サポーターに謝りたいと涙ながらに語ったっけ。こういうエピソードもウーゴのエモさだが、したがって湘南に対して与しやすいとはまったく思わない。

 

新湘南スタイルは後ろから繋ぐ?

湘南といえば、よく走り、走らされ、走り負けない。強い心。強いプレスと強めのチャージ。これが真骨頂だったと言ってよい。J2ではそれを圧倒的なレベルまで高めて、J1昇格以降も少しも曲げることなく貫いてきた印象である。湘南ストーミングと呼ばれた勤勉で、特にボールを失った際のネガトラと、奪った際のポジトラを極限まで早めたスタイルは誠に湘南らしいものだったと言える。

 

昨年後半にいろいろあって就任した浮嶋監督が目指すのは後ろから繋ぐサッカーだという。去年までのベースを大事にしてきたのかなという印象だったがプレーオフでどうにか残留を決めた昨年後半の経験がそうさせたのか。

 

前節の仙台戦、強風の影響もあって実に不運な形で開始早々に失点した湘南だが、「後ろから繋ぐ」にこだわる様子を見せた。不運な失点ではプランを変えないのである。ただし、まだたどたどしい。湘南を相手に4失点したころのマリノスほどではない。

 

狙い目は「ソコ」だろう

この最終ラインのビルドアップを狙いたい。崩したい。真ん中は坂圭祐が入るとしたら、特にここの縦を切るディフェンスを。横にずらそうとするパスにミスが出ようものなら、仲川輝人がエリキが黙ってはいない。そのままフィニッシュまで行くぜ。

捕まえづらそうなのが神出鬼没な鈴木冬一。嫌な選手になりましたな。キックは強いし、クロスも上げられるし。

マリノスからボールを奪い返す力とその後のスピードが湘南の支えになることは間違いないだろう。左の鈴木と右の新主将、岡本の運動量は凄まじいものになるだろう。疲れが見えたらマリノスの両翼でさらに押し込み続けたい。

 

昨年のリーグ対戦では浮嶋監督の初陣がマリノス戦だった。ボスことアンジェ・ポステコグルー監督は試合直後の抱擁で、浮嶋監督に絶対に降格するな、ハードワークを続けるんだ!と大声でエールを送ったとかいうエピソードを湘南サイドの情報で読んだ。熱いじゃないか。

 

激ムズスタメン予想、結局は…

まだ勝利がないという事実と、やがてターンオーバーを模索するとしても最初からやるかな、と考えるとムードは「浦和戦がベース」になると読む。試合勘を取り戻すという観点ではある程度負荷をかけて定期的に試合やるのも大事なはずである。

 

實藤友紀の負傷がどのくらい長引くかはまだ分かっていないようだが、この試合はチアゴ・マルチンスのスタメン復帰が確実な様子。右サイドバックの松原健は、ボスのコメントからするとベンチ入りはできそうだがスタメンはまだ不安という感じか。ならば小池龍太かまずは鈴木冬一との我慢比べに挑む。消耗させてや。

 

喜田拓也、扇原貴宏のところは変わらないと見る。そりゃ渡辺皓太、和田拓也のヴェルディコンビも見たいさ。で、マルコス・ジュニオールなのか、天野純なのか。もしも前節同様の特長と同じで、つなぎにも関与して、散らしも行うマルコスと、バンバンエリア内で仕事する天野なら、後半の半ばからアマジュン投入が効果的かもしれない。

 

CFはエジガルジュニオをスタートから任せてほしいところ。先発のほうがエジガルの良さが生きるのではないか。

 

梶川、小池、畠中、チアゴ、ティーラトン、喜田、扇原、マルコス、仲川、エジガル、遠藤の11名と予想。サブは中林、松原、伊藤、和田、水沼、天野、エリキでどうだろう。

 

 

2試合未勝利で、マリノスの調子が出ないなどと外野がうるさい。ここは快勝して、景気よく行きたい。

 

三ツ沢に行きたい気持ちはぐっと堪えて今日もDAZNやテレビから熱い気持ちを送ろう。