マリノスにシャーレを 2024

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

戦おうみんなで【J1第33節・川崎戦 展望】

絶対的に立ち上がりがポイント 思えば楽な試合なんて一つもなかった。 「the day」がずっと連敗中のところで止まっていたけれど更新され、いよいよ終盤の9試合負け無し、快進撃の時期に差し掛かる。それを見返しても、楽な試合なんてなかった。 岩政大樹氏が…

登頂の準備はいいか

日程もトリコロールもギフト(天から与えられたもの)である 一番綺麗な色ってなんだろう。一番光ってる色ってなんだろう。 それはトリコロール一色だと思う。白が欠けるとなんだか急に野暮ったくなる。少なくとも僕の場合は。水色が好きだというヤツのこと…

かつての代名詞、風格のウノゼロ。進撃の5連勝、首位ダッシュ©︎横浜駅広告【J1第32節・松本戦○1-0】

同じスコアであっても、美しいウノゼロと、見苦しいそれがある。この日のアルウィンは、前者であったと思う。 何が違うか。闘牛士が、牛をあしらうように一差しで仕留めるような流麗な戦い。「横綱相撲」と呼ばれるように対戦力士の体を受け止めて、がっぷり…

優勝っていう形のないもの【J1第32節・松本戦 展望】

ああ、ラスト3の週末がやってきた。無味乾燥な平日を過ごしているのは私の勝手だが、日産スタジアムですら完売を出させてしまうマリサポは大挙して松本へ向かい、もちろん現地でなくても大勢の人がそれぞれの場所から勝利を祈るだろう。その祈りは幾重にも重…

「勢いはマリノスにあり」は本当か

「上位3強による優勝争い」と言われてから久しい。23節で3連敗を喫した時は、川崎と広島にも抜かれて5位に転落したマリノス。この時、瓦斯との勝ち点差は9だからほぼ脱落しかけていた。そこから8試合で7勝1敗なのだから、当然マリノスが3強のうち最も勝点を…

数奇なストーリー。松本の2011、2015、そして今

長野県松本市は、2011年夏に松田直樹が眠りについた場所で、マリノスサポーターにとって所縁のある土地になった。松田の思い出をめぐるつもりはなく、松本の人々が彼にどんな思いを持っていても、そこに立ち入るつもりはない。当時、松本山雅はJFLに居た。マ…

探せ最適解:「誰を出して、誰を外す」

「贅沢な悩み」がついに現実のものとなった。エジガル・ジュニオの帰還である。 マリノス サポーターであっても、あの時、「詰み」を予感したはずだ。あの時、とは7月20日。第20節の神戸戦だった。ノエビアスタジアムの生い茂った草むらのようなピッチに足を…

大津祐樹選手とそれぞれのマリノス愛

タオルマフラーの色味を巡るひと騒動というか、内輪揉めというか、あわや炎上しかけた結末は、思わぬ方向に向かった。 横浜F・マリノスが最終戦に向けた黒金タオマフを発売→トリコロールじゃないことに不満の声も→「大津動いてみましょう」 : ドメサカブログ…

用法・用量を守って最終戦に臨もう

そんなことがあるだろうか。あの巨大な日産スタジアムで、即日売り切れ。そんなバカな話は聞いたことがない。 1ヶ月先の試合、優勝のかかる大一番となるかどうか現段階では分かっていないそんな34節のチケットを巡って論争が起きている。ものすごい盛り上が…

その前線、凶暴につき【J1第31節・札幌戦○4-2】

疾風迅雷。4ゴールはいずれもこの言葉がハマる。速すぎて早すぎる。 たった30センチ。バックパスを処理しようとしたクソンユンのトラップがほんの少し前方にずれた。そうなるかもしれない、と狙っていたエリキがいた。それに彼は本当に速かった。だから、し…

優勝に向かって、4連勝をかけて【J1第31節・札幌戦展望】

沼。ハマってはいけないものの例えだろう。それにハマってしまったら抜けては来られないし、どこまで沈むのかも誰も分からない。マスコットをめぐる沼。沼という言葉と裏腹に、ライフスタイルもしくは人生を愉しむことの象徴。愛の対象が、地下アイドルや見…

ただ想いを走らせた 単純明快なラブソングが、いい

朴一圭が喜んでくれた話がとてもいい。 J1第30節の鳥栖戦で、パギのための新応援歌(チャント)がお披露目された。もちろん駅前不動産スタジアムで直接耳にするまでは知る由もない本人の述懐では、ようやく少し認めてもらえたのかな。やっとチームの一員にな…

遠藤渓太は代役じゃない。たどり着こうぜ【J1第30節・鳥栖戦◯2-1】

リスタートの瞬間から遠藤渓太は思い描いていたのかもしれない。自分がどうやってゴールに走り込み、そして味方のつないできたボールをどう流し込むべきか。その一連のプレーは仲川輝人のような輝きを放っていたとは思わないか。 大雑把に相手が蹴ってきたボ…