長い、あまりにも長かった。それはそれは1つのコンペティションにしては、あまりにも長い。上島拓巳が退場処分を受けて、PK戦にたどり着くまでの話ではない。ACLの切符をつかんでからの話だ。切符にハサミがはいった、つまり初戦を戦った仁川戦は2023年9月19…
ガンバ戦、柏戦が土曜のよい時間から水曜日19時キックオフに変更となった。ACL準決勝を勝ち抜けば、同時に広島戦と鳥栖戦の水曜開催も決まる。先日の湘南戦が土曜14時キックオフで、バックスタンド側ならではの暑さを満喫していたら、はたと気づいた。今年ほ…
前半90分を0-1で折り返した。 東アジア屈指の難敵のアウェイで0-1。 試合内容としてはシュート数もチャンスクリエイトも多かった。怪我で離脱した選手が戻ってきてホームでの第2レグ。2点リードなら文句なし、1点差で勝っても決勝進出に王手をかけた横浜国際…
全北、全北、全北、全北、全北からの蔚山、蔚山。この7年のKリーグチャンピオンの変遷である。山東泰山に4戦4勝をキメた我がマリノスの裏カードは、蔚山対全北。前王者と現王者のコリア財閥ダービーといったところか。 この決戦を制したのが蔚山現代、個に強…
「最強のチームによる試合参加」というベストメンバー規定なるものが、Jリーグの規約に書かれていた時期がある。 「基準として直前のリーグ戦5試合で1試合以上先発した選手を6人以上、先発メンバーに起用しなければならない」というものだ。塩貝健人、榊原慧…
一森純の涙が話題になった。試合後に、相手チームの選手と握手を交わす際に、11人目の小池龍太とは熱い抱擁だった。言うまでもなく一森が在籍したのは2023年の1シーズンのみであり、小池が出場したのはルヴァン杯の鳥栖戦1試合のみだった。 この試合、小池が…
もう1年に1記事しか書かないとか言わないよ絶対って決意を込めて、簡単だけど。できるだけ書き殴るんだ。 ブログのタイトルもきっとそのうち変える。一森純は、12月の山東泰山とのホームゲームでは、ちょっとだけ神妙な顔をしていたけれど、涙は見せなかった…
6年のうち4回の川崎と2回の横浜FM。どうせ注目を集める開幕カードで、この対戦を組むのは「もったいない」と思う派の私だった。 でもどうしたって盛り上がるのは間違いがない。JリーグとDAZNが一丸になった「煽り」は見事だった。 注目のスターティングメン…
久しぶりの更新となってしまった。気づけば2022年シーズンの開幕。早速ジャッジリプレイの注目回となったので感想、考察をしてみよう。一番の注目はG大阪対鹿島で起こったパトリック選手の一発退場。主審の荒木友輔は「トップレフェリーの1人」から看板審判…
おれたちの背番号9、レオ・セアラが明治安田生命J1リーグ月間MVPを受賞しました。 6ゴール3アシスト、日本語で言うとチートである(なお日本語)圧倒的ではないか、我が軍はッ……!という絶好調のチームを象徴する受賞。月間で6ゴール3アシストという数字がも…