2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
信頼を積み上げるのは難しく、壊すのは一瞬のこと。ただでさえ新参者。懐疑的な声が多かった。あ、どこかの外国人選手の話ではない。 全試合生配信を売りにしておきながら、開幕節で2日連続の配信停止事故を起こしたDAZNのことである。 日曜唯一のJ1開催とな…
※朝にアップした際に手違いで本文が消えてしまっていました。大きく内容は変わってないつもりですが…。ご迷惑をおかけしました。 開幕戦で1-2にされたところまでで見れば、マリノスの負けパターンだった。はじめの45分で、ソリッドな守備を築き、リードを奪…
その瞬間、途中出場の前田直輝にはゴールへの道筋が見えていた。 そのゴールは前評判では有利と言われた浦和を敗戦に追いやる、単なる決勝点というだけではない。 陳腐な表現で言うなら、新シーズン、いや、新時代の扉を押し開く価値のある道筋だった。だか…
覚悟はできている。 よく考えれば、一体、誰が何に覚悟をするのか。開幕に何を覚悟すればいいのか。 覚悟という言葉は、マイナスに取ることもできる。そのまま観念に置き換えてみたら、例えばJ2に落ちる覚悟という表現もある。 齋藤学が小学生だったころ、マ…
齋藤学が残留を決め、背番号は10となり、主将にも就いた。流出やむなしと覚悟を決めていたエリク・モンバエルツ監督は大いに喜んだ。 マリノスのストロングは両サイドの突破。学の存在そのものが戦術を凌駕する。だからこそ、ミロシュ・デゲネクや扇原貴宏の…
開幕戦のスタメンが事前の予想通りならば、ウーゴ・ヴィエイラ、ダビド・バブンスキー、ミロシュ・デゲネク、そして松原健の4名が名を連ねるだろう。いずれも今季から、トリコロールに袖を通す期待の新戦力だ。ベンチ入りの7名の中にも、いるかもしれない。 …
いよいよあと3日。開幕に胸躍らせる私たちを尻目に、浦和はACLの第1戦を戦っている。 アウェイ・豪州でのWシドニー戦で、4−0の快勝。鹿島も揃って勝利したが、とかくJリーグ勢の不振が目立つACLにおいて、緒戦の第1節でJチームが2勝をあげるのは、2011…
町田とのトレーニングマッチを順調に終えたマリノス。 1本目と2本目でガラリと選手を入れ替えたことで、今週末の25日に控えたJ1開幕戦、対浦和戦にどう臨むのかが鮮明となった。すなわち1本目のスターティングメンバー11名が、そのまま開幕戦のピッチに立…
グズグズとネンチケの更新を迷っていたことはだいぶ前に書いた。 2月の我が家の結論としては、父更新、母非更新、息子・俊介が小学校進学に伴い、ネンチケデビュー!となった。 俊輔が移籍しても、マリノスを一緒に応援してくれるのは英才教育の結果で自然な…
終わりの始まりと言われた頃 齋藤学は年を実家で越し、ユース時代の仲間と初蹴りを行なっていた。 電話をしたのはその後だ。 「もしもし、俊さん? あ、俺。もう一回聞くけどさ、本当に出ちゃうの?」 「あぁ。なんだ正月になってもまたそのことか。本当だ。…
齋藤学の契約更新の発表とともに、背番号11から10への変更が発表された。 本人の強い希望にクラブが応えた形だ。俊さんがつないできた伝統を、背負ってきた重みを、受け継ぎたい。自分が背負いたい。覚悟と思いがビンビン伝わってくるリリースだ。 背番号は…
マリノスは国内で初の対外試合で、大宮との練習試合。 3本試合して、スコアは2−2だったそう。タイでの2試合に加えて、この試合も、攻撃が形になっているのが気になる。 だって、ここ数年の開幕前と言えば、無得点が常だったから。やっと得点!と思ったら…
プロレベルであってもドリブルしていたボールが足から離れてしまうことはよくある。あぁ、無理して抜くから、次に待っているDFが口を開けて待っている。そっちに行っても苦しくなるだけなのに、狭いスペースへ追いやられるボールホルダー。 単にうまい人と、…
まず初めに今日はスカパーの無料放送の日だ。下記の注目番組を見逃してはならない。あるいは録画しての永久保存の「ラストチャンス」ではないだろうか。 午前10:30~11:00 801ch (本日午後10:15〜も再放送あり) 横浜Fマリノス オフィシャルTV TRICOLORE PA…
日付は少し遡る。開幕カードが報知新聞のスッパ抜きによって明かされた頃の話。我がマリノスの相手は、昨年度年間最多勝ち点の浦和レッズと判明した。昨年の最終戦も浦和戦なら今年の開幕戦も浦和戦。あろうことか足掛け2年の2戦連続同一カードなり。その驚…
素敵な選手を集めながら、銀皿をさらいたい。いいだろう?と歌うのは、二人の堂本ではなくて、エリク・モンバエルツとアイザック・ドル。選手から総スカンと報道された指揮官と、冷酷非情と噂されるの強化責任者だ。タイの好結果に覆いかぶさるように、番記…
はっきり言って驚いた。 足かけ5年とはいえ、細々とやっていたブログを閉じた際に、寄せていただいたのは身に余るほどの「惜しむ」声だったから。畏れ多くも自分が世に出したものが、こんなにも多くの方から深く支持をされていたなんて。普段はほとんど気づ…
F・マリノスのFには意味がある。 ご存知の通り、このFはマリノスとフリューゲルスが合併したことに起因して生まれたもので、当然フリューゲルスの頭文字だ。 ただ普通は皆、マリノス、マリノスと呼ぶ。選手のインタビューでもマリノスと答えているのに、字幕…