2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
前節のダービーで連敗を止めて乗り込んだ札幌の地は、ACLの韓国以来となる長距離遠征。待っていたのはこの4試合で3敗目という停滞感だった。遠藤渓太の壮行試合のはずが主役も早々に、腰のあたりを気にして負傷交代するというまさかの展開に、ショックは隠し…
一抹の寂しさとそれを上回る期待感と。トリコロールの誇りを胸に、若武者は海を渡る。 昨夏、マリノスは三好康児と天野純を送り出した。(三好は厳密には川崎に戻ったうえでの移籍だったが気にするな)強くなったマリノスに次々と有能で有望な選手が集まり、…
マルコス・ジュニオールの浮き球は、目掛けていたエジガル ・ジュニオの爪先には触れることがなかった。が、マークに付いていたCB田代真一の足先にあたり相手方のネットを揺らした。オウンゴールの先制点は、それまで相手のプレスの強さに苦しめられていたマ…
*長くブログを書いていれば、書き上げたのにアップできていないことに気づかないことだってあるさ。そう、フットボールのようにね。やれやれ。 F・マリノスの売りはその攻撃力である。攻撃力の源泉は、数的優位と質的優位とその組み合わせによって相手守備…
幸先良しだった。今季初弾となる遠藤渓太の右足裏での先制ゴール。前半まだ4分。最初の決定機を見事にモノにしたゴールは、J1リーグで通算100試合出場達成に花を添えるものに違いなかった。流れも素晴らしかった。初スタメン起用の水沼宏太が右ペナ角付近か…
日産スタジアムに観客が戻ってくる。上限5,000名の超厳戒モードだが、また一歩、関係者のたゆまぬ努力によってステージが進もうとしている。前夜、等々力の川崎対柏を映像で見た。拍手。ただひたすら拍手の音だけがスタンドからピッチに降り注いでいた。川崎…
天野純はほんの少し誇らしげだった。いつもと同じく淡々としたインタビューへの受け答えに見えるが、2点目のゴールを振り返って自身の成長について語ったときの口調に、僕たちなら気付くことができる。それは、僕たちがずっと新加入の天野純を応援してきたか…
埼スタの灯りも良かったけど、やはりホーム。ニッパツでのホームゲームは、去年10月の札幌戦以来か。王者になってからは初となる。 スタンドには三色のフラッグがはためくことだろう。どんな光景になるだろう。選手の背中を俺たちの代わりに押してくれるだろ…
浦和対横浜FMの実況を担当した下田恒幸氏が「長沢和輝のプロキャリアのスタートはFCケルンだった」と紹介していたが、専修大学で特別指定を受けた時の所属は2013年の横浜FMである。プロとして最初に契約をしたのはケルンなのでその文脈なら正しく、最初に籍…
試合前からいくつものサプライズがあった再開初戦。 まずはスターティングメンバーを振り返らざるを得ない。GK 梶川 DF小池 實藤 畠中 ブン MF 喜田 扇原 天野 FW 仲川 エリキ 遠藤SUB 中林 チアゴ 伊藤 マルコス 水沼 エジガル オナイウ事前予想とはかけ離…
vol.23 | THE DAY presented by WIND AND SEA心憎いまでのタイミングで、J1再開当日の正午に最新の「THE DAY」がYouTubeにて封切りになった。 動画の中身は見た方がもちろん早い。途中、2つ練習試合の動画が挟まったものの、6月1日の再始動以降の練習風景は…
忘れないように。色褪せないように。形に残るものがすべてじゃないから。 この言葉を、今日の記憶をとどめておきたい。 さあ、途切れたJ1が戻ってくる。僕らはきっとサッカーをものすごい勢いで消費し始めるだろう。何しろいつもの半分の期間で残り33試合の…
交差点で君がたっていても、もう今は見つけられないかもしれないーー。 aikoがそんな至高で別離のラブソング「アンドロメダ」を歌ったのは2003年だという。 aiko- 『アンドロメダ』music video日韓W杯で列島の熱狂が覚めやらぬ頃。今や4つ目の星を掴んだマリ…