マリノスにシャーレを 2021

横浜F・マリノスの話題を中心に、いちサポーター目線で愛を語ります。いちお3級審判、不定期で審判やルールネタも。サッカー少年2人の父。

オナイウ阿道はキルギス戦の先発濃厚か!

先のキリンチャレンジ・セルビア戦でA代表のデビューを飾ったオナイウ阿道の先発のチャンスが巡ってきそうだ。

hochi.news
「ポスト大迫勇也」は、日本代表の課題の一つである。そこに名乗りをあげた阿道が、生き残りをかけた戦いに挑む。
W杯カタール大会、アジア2次予選の日本対キルギスが、パナソニック吹田で行われる。

そもそも今回、オナイウは、大迫の離脱による追加招集で代表入りをした。セルビア戦でのデビュー戦ゴールは辛すぎるオフサイドの判定で幻になってしまったのだけれども、後半の45分で確かな存在感を見せ、先発のチャンスを掴もうとしているのだからシンデレラボーイと言っていい。

前の週末はルヴァン杯のプレーオフで、マリノスの仲間とともに厚別にいたのだ。前田大然をすでに五輪代表に送り出していたマリノスとしてはオナイウの追加招集の代償は、ことのほか大きかったと言わざるをえない。

その傷を癒やすためにも、オナイウには爪痕を残してほしい…!

オフサイドではなかったからこそ

話題となったのは後半19分。伊東純也がハーフウェーラインから俊足を生かしてボールを追い、右サイドのペナルティライン辺りで折り返しのボールを送った。中に待っていた阿道がすばらしかったのは、マリノスで磨いたように、相手のDFから瞬時に離れる動きを入れたことだ。

ゴールポストに股間を打ちつけながらも、押し込んでゴール…と思ったらオフサイドフラッグが上がる。
「ない、ない!ないよ!」阿道の口元がそう言っていた。阿道からはDFラインを完全に見えた状態で走っていたので、普通はオフサイドに引っかからないものだ。

しかも伊東純也のダッシュに付いていけていない副審の姿ははっきりと映像に残っていた。あの状態で、フラッグあげられるものなのか…。極限状態のことは分からない。

記録としては残らないのは残念だが、記憶には残った。それくらいよい動き、阿道の良さを生かしてくれたIJにも拍手を送りたい。
だから次こそ、真の得点という確かな結果にこだわってくれるだろう。

これぞマリノスのフォワード!という誇らしさ

これだけではなく、真面目な守備でのチェイス、ボールを高い確率でおさめてくれる安心感、隙あらばDFラインの裏を狙うという積極性。

マリノスで大きく鍛えられた部分だろう。本人のポテンシャルが開花してきたのは、こうした動き出しのタイミングや、ポイントが整理されてきたからという気がするのだ。

昨年のオナイウが最も輝いた試合は、トップ下で起用されたホームの浦和戦だった。それまでトップで窮屈そうにプレーしていたオナイウが鎖から解放されたように縦横無尽に輝いたあの試合。守備に行くタイミング、味方へのパス、そのあとの動き、どれもが絶品だった。

そのあとトップに戻ったら、一皮むけていたというのが印象。逸材はほんの小さなきっかけで進化する。

森保監督が期待するわけ

今に始まったことではないが、日本代表はFWの核となる人材が不足気味である。体格の問題もあり、アジアでは戦えても世界と伍するCFの台頭は、日本中が待ちわびている。2列目は常にタレントが豊富なだけに比較するとなおさらである。

憧れは高原直泰だったという大迫勇也の希少価値はもちろん高い。大迫が高いレベルにあるのも間違いないが2番手はと言われると、少し間があく。
森保ジャパンになってからは、鈴木武蔵、南野拓実、浅野拓磨といったところか。岡崎慎司や小林悠にもその可能性はあるが年齢面では31歳の大迫よりもさらに上だ。

「上だ」で言えば、上田綺世。そして小川航基あたりは、東京五輪世代の中核。同僚・前田大然は1トップならば、サイドで使いたい。根拠は横浜F・マリノスだ。

大迫の「さこ」は、迫力の「迫」。名前はあがるが、どうも迫力ではもう一つ。

もちろんこの先も、ハイパフォーマンスをキープし続けることが求められるが、少なくとも今の阿道は、大迫のライバルを語る資格はあるのではないか。
だからこその先発起用だ。

「あどちゃん、半端ないって!」と森保監督を歓喜させたい。

「地獄の一週間」を払拭する

あまり多くは語らないが、この1週間、マリノスサポーターには辛いことが多かった。「地獄の一週間」はTwitterのトレンド入りを果たしたほど。

それを払拭して、溜飲を下げたい。阿道の元気な姿で、僕らは勇気づけられる(勝手)。

久しぶりに、喜び勇んで複数のサイトで、先発予想を調べたところ、私調べではCFはオナイウ阿道の予想一色だった。

GKはシュミットと権田が半々。
DFは山根、中谷、昌子は決定的で、左が佐々木翔か小川諒也で分かれる
ボランチは、橋本、川辺、守田から二人だが、前者2名が有力視。
2列目は、古橋、南野、原口、浅野、坂元らの名前が挙がっている。

やはりトップに阿道はかなり有力のようだ。


テレビ中継は、フジテレビ、BS-1のほか、TVerでも見られるのでスマホ勢も阿道に声援を送ろう!
なるか、代表初ゴール。そして代表定着へ。

がんばれ、オナイウ阿道。