2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧
天野純は、すごいゴールしか決めない。またも、その説が証明されたようなゴールだった。山中亮輔の正確だが、速いクロスを左足で合わせる美意識の高いボレーシュート。美しさで圧倒しているマリノスが前半のうちに勝ち越すのは当然のようにも思えたものだ。…
U-18のクラブユース選手権は今朝が準々決勝。我らがマリノスユースは、川崎U-18と対戦する。この大会の関東予選では苦杯を喫した相手だ。何がなんでも勝ちたい。 ところで、マリノスが勝ち抜いたグループリーグは死の組と言われた。セレッソのユースの他、こ…
届いたばかりの公式誌「トリコロール」を読む。中断期間中、マリノス欠乏症のサポーターが多い中で、この雑誌があと1週間早く届いていたなら、どのくらい喜びが増しただろうか。 待ちに待ったリーグ戦の再開をあすに控えて、改めて思うのは、齋藤学と中澤佑…
西村雄一、家本政明、扇谷健二、佐藤隆治。こうしたプロフェッショナルレフェリーの後ろに私こと、シャーレの中の人が名を連ねる日が来た。 いや、後ろも後ろ、はるか後ろの話である。 ちょっと前に、「主審は間違うけど頑張ってる、あんなことは自分には出…
仲川輝人、元大学ナンバーワンストライカーが本来の輝きを放てないのは、プロ入り前の大怪我の代償なのか。それとも、チームのやり方が合わなかったのか。 スピードとフィジカルと、気持ちの強さを武器にした仲川も25歳を迎える。今年も、レギュラー争いに食…
圧巻の前半4失点。ボールウォッチャーというより、ゲームウォッチャーと言うべきか。4枚揃ってても、「守る」という意識がないほどに見えてしまう浦和の守備。リーグ最少記録に挑むはずが、これで34失点はリーグワーストから3番目という多さである。降格圏に…
歴史的分裂である。 連休の中日のチケット発売日。無事、購入できたそうである。中断期間明けの最初の試合、マリノスは清水を日産に迎え撃つ。上位に食らいつき、追撃するためには大事な、大事な一戦だ。 にもかかわらず、妻が購入したチケットは等々力のア…
今更ながら天皇杯。シーズン開始から4ヶ月半にして、齋藤学が初ゴールをあげた。 遅! と、しか言いようがない。 なぜこんなにも時間がかかったのかという問いに答えられるのは本人も含めていない。焦りとか、責任感による重圧などということだろうか。 次戦…
早くも天皇杯2試合目。J1クラブは初戦で4つも消えた。下位カテゴリーとの対戦では足元をすくわれないことが大事だ。自分のペースで戦えばそうそう負けるはずがない。とは言ったものの札幌やFC東京は自滅だったろうか。負けたら終わりのトーナメント、もうそ…
スルッ。私の掌からこぼれ落ちた。いや、勝ち点3の話ではない。 買い物をして浮かれていたようだ。コインパーキングに戻り、僅かな小銭を支払った直後に、財布とともに左手に持っていた2台のiPhoneのうち1台が、会社から貸与されたのではなくプライベート…
昨夜の2試合で前半戦がきれいに17試合ずつ終わった。J1リーグの最少失点はマリノスの14。川崎が次いで15という少なさなのには少なからず驚く。川崎と言えば、得点も多い代わりに失点も多いという多少の皮肉も込めた上でよく言えば、魅力的なサッカーをするの…
うちの息子と、私が共通しているのは、「世界の果てまで」が大好きということ。アウェイでの勝ち点3はホームスタジアムでのそれとはまた違う趣がある。 世界の果てまで 俺たちは共に 勝利を奪え オー横浜! 全国で多くのサポーターが採用しているこのメロデ…
中途で、一度に二人が同じ部署に配属されて来た。一人は実績十分で、外資系からヘッドハンティングされてきたから周囲の期待も高い。 もう一人は、仕事は滅法早いが怒りっぽくて、気分屋という第一印象。 それなのに後者は部署内のエースになり誰からも慕わ…
自分で奪って、自分で持ち込んで、自分で打った。エリア内に二人、味方の選手が待ち受けているにもかかわらずシュートを選んだ。 学が呼んでいるのは見えていたにもかかわらず、だ。俺の持ち味は左足のミドルシュート。見ろ、これが名刺がわりの一発だ。目立…
記録という点においては、何と言っても中澤佑二の140試合連続フルタイム出場が成るかに注目が集まる。 アクシデントさえなければ、試合終了のホイッスルとともに達成されるだろう。両膝の状態は良くないはずだが、試合に出続けるモチベーションはそれを上回…