マリノスにシャーレを 2024

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

あの文豪がJリーグ再開を待ちわびたら(その1)

巷では100日後に死ぬワニだか、100万回生きたワニだかがクライマックスを迎えようとしている。 JFAの田嶋会長が欧州だかで、もらいゲロいやコロナウィルスを伝染されたりすると、ああ、リーグ再開は遠くになりにけり、という感じもする。 センバツもねぇ、プ…

連鎖。ガンバが仕掛けた勇敢な罠【J1第1節●1-2G大阪】

連鎖。目に見えないウィルスは私たちからJリーグのある日常を奪った。たった8日前の開幕戦のときも雲行きは怪しかったものの、それから一気に開催延期が広がった。一番早かったのはJ、村井チェアマンの決断でそれに追随する形で無観客試合、延期、中止など各…

錨を上げろ【J1第1節・G大阪戦】

今年の最大トピックとしてはVARのスタート。すでに湘南対浦和では、エリア内でのハンドリングが取られてPKが与えられ(結果は湘南が失敗)、川崎対鳥栖ては主審が得点を認めたレアンドロダミアンのゴールがオフサイドのために取り消されるという2つの具体的…

強っ…【ACL・GL2○シドニー4-0】

松原健がトップ下の司令塔のように、長くて鋭いパスを左前方に送る。受け取る遠藤渓太は斜めに前進してエリアに侵入して、さあ一枚剥がしてシュートを狙えという場面で、右足裏を使って背後へ転がす。 追い越すマルコス・ジュニオール、追いすがるDF。無理に…

今年のユニとロンドン五輪のこと

まだ燃料は残っていた 「マリノスが優勝したから、もういい」と受け取られてしまったら悲しいのだけれど、2019年の優勝を境に「許容」の気持ちが自分の中で生まれた。人にはそれぞれ正義があって争い合うのは仕方ないのかもしれない、とセカイノオワリが歌っ…

自分たちのサッカー ver.3.0で勝利【ACL・GL1◯全北現代 2-1】

6年ぶりのアジアへの船出は、アウェイの韓国・全州から始まる。奇しくも、6年前と同じ相手、同じスタジアム。コンディションの良い全北現代と、まだまだ調子の上がらない状況でぶつかったが0-3。見るも無残な敗戦を喫したのだった。6年を経て、ベンチ入りメ…

ただただ、今年も目が離せない、それでいいじゃないか【XEROX 神戸戦●3-3(2-3)】

飯倉大樹が立ちはだかる。足元の正確さや飛び出しの判断は朴一圭かもしれないが、シュートストップは上手いよな。J随一かもしれない。前日に榎本哲也が現役引退を表明したばかり。「トリコロールの守護神」という系譜を受け継がれ、飯倉からパギへ。感慨深い…

オビ パウエル オビンナ(22)って字幕出過ぎイィィィ!

デジっちの放送が始まると、ああシーズン開幕が近いな!となる。 うちの息子もそうなのだけど、子供達はデジっちが大好き。去年は磐田のにゃんこスターを真似したり、名古屋のジョコビッチこと長谷川アーリアジャスールを主役に据えたWe'll rock you の替え…

Jとアジアの戦い始まる。怖すぎる…。

上海上港が順当勝ちで、これでマリノスのACLグループリーグで対戦するチームが全て決まった。という書き出しで、始めようとしたら「鹿島プレーオフ敗退」の報に戦慄している。 これがアジア(注:豪州含む)なのか 鹿島は前々回のACL覇者であり、その前の年…

スタジアムをめぐる損得「感情」

満員の大観衆、万雷の拍手。「すべてはマリノスのために」と想いを一つに、キャプテンが横浜の空にシャーレを掲げる姿は美しかった。表紙の写真は一部の選手たちが喜ぶ形にトリミングされているが、この周りには6万を優に超えるファン、サポーターの姿があっ…