マリノスにシャーレを 2024

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

その前線、凶暴につき【J1第31節・札幌戦○4-2】

疾風迅雷。4ゴールはいずれもこの言葉がハマる。速すぎて早すぎる。 たった30センチ。バックパスを処理しようとしたクソンユンのトラップがほんの少し前方にずれた。そうなるかもしれない、と狙っていたエリキがいた。それに彼は本当に速かった。だから、し…

優勝に向かって、4連勝をかけて【J1第31節・札幌戦展望】

沼。ハマってはいけないものの例えだろう。それにハマってしまったら抜けては来られないし、どこまで沈むのかも誰も分からない。マスコットをめぐる沼。沼という言葉と裏腹に、ライフスタイルもしくは人生を愉しむことの象徴。愛の対象が、地下アイドルや見…

ただ想いを走らせた 単純明快なラブソングが、いい

朴一圭が喜んでくれた話がとてもいい。 J1第30節の鳥栖戦で、パギのための新応援歌(チャント)がお披露目された。もちろん駅前不動産スタジアムで直接耳にするまでは知る由もない本人の述懐では、ようやく少し認めてもらえたのかな。やっとチームの一員にな…

遠藤渓太は代役じゃない。たどり着こうぜ【J1第30節・鳥栖戦◯2-1】

リスタートの瞬間から遠藤渓太は思い描いていたのかもしれない。自分がどうやってゴールに走り込み、そして味方のつないできたボールをどう流し込むべきか。その一連のプレーは仲川輝人のような輝きを放っていたとは思わないか。 大雑把に相手が蹴ってきたボ…

残り5試合、15ポイントを巡る攻防

ジャスト2ヶ月前、残り10試合だった時に、こんな記事を書かせてもらった。 www.f-schale.com残り10試合時の順位は3位だった。今も3位。このポジションは変わっていない。J1は24節が終わった。 ①FC東京(以下、瓦斯)49 ②鹿島45 ③横浜FM42 ④川崎41 ⑤広島40 と…

パギさんのキックミスと、オフサイドの判定における4級審判の考察

「Jリーグ ジャッジリプレイ」でも取り上げられたマリノス対湘南のプレーについて、世界の4級審判こと私が見解を述べる大好評のこのコーナー。いや、初めてです。ごめんなさい。今更と思われるかもしれないけれど、仕事の関係で記事に着手してから一週間が経…

首位と勝ち点差1。縮めたのはあの左足の軌道【J1第29節・湘南戦◯3-1】

湘南にとっては出直しの一戦。曹貴裁監督が退任した後、浮嶋体制となっての初戦なればこそ悪い流れを、大量失点の記憶を拭い去りたいと考えるのは当然のこと。 だがマリノスのぶつけてきた強度は試合開始直後から、湘南のはるかに上を行く。開始59秒でエリキ…

月と鼈、マルコスとK

文武両道という言葉が大嫌いだった。文武両道を目指すヤツがいけ好かなかった。運動ができるやつは女の子にモテる。せめて成績は悪いべきだし、両方できるやつはそうは居ない。絶望的なまでに足が遅く、運動神経のない私はテストの点数でしか抗えなかった。…

ともに強いマリノスを

ไทยแลนด์ 2-1 ยูเออี 最初は、ティーラトン絡みのツイートで試合結果を知った。訳すと、THAILAND 2-1 UAEという意味らしい。なんとなく字面?から、何を書いてるか予測できるが、Twitterなのかな、遠慮がちに書かれた「翻訳」ボタンを押すと一発で分かるのは…

変わらずにいるためには変わり続けなければならない【J1第28節・磐田戦◯2-0】

ルキアンはただ者ではない。川又と山田が週中に負傷離脱する不運に見舞われた、後のない最下位磐田だが優れた個の外国人を獲るのは上手い。とは言っても、チアゴ・マルチンスの方が上手だったというメシウマには変わりはないのだが。 ルキアンはボールを収め…