今年もマリノスにシャーレを 2020

シャーレを掲げることは難しく、守ることはさらに難しい。連覇に挑む2020年、アウトサイダーではなく本命として、今年もシャーレを掲げよう。座右の銘はシャーレです。

来たぞ、ブンデスリーガ再開! Jの行方は。

先週、世界の耳目を集めた、韓国Kリーグの開幕によりサッカーは確実に前進を始めた。開幕節が行われた後は日本での報道は少ないが、今週末は無事に第2節が行われている。そのことが尊い。開幕までも大変な道のりだったが、継続はさらに難しい。何かトラブルが生じていれば、もっと言えば出場した選手の中に感染が広がるようなことがあれば、より一層開催が困難な状況に追い込まれただろう。さらには、この韓国のノウハウを真似て後に続こうとしていた各国の動向にも大きな影を落とすところであった。

 

だからこそ、第2節が開催された意義は、殊の外大きい。そして早々と2連勝を果たしたのは絶対王者の全北現代だ。そんな彼らを2月に一蹴した強豪が日本には居るらしい。絶対王者を一蹴である。大事なことなので二度言いました。

 

ドイツの再開は黄金カード

感染が再び増えたりなどということはあるものの概ねコントロールに成功した韓国と異なり、万を優に超える感染者を生んでしまった欧州での開催の意味はさらに大きい。欧州主要リーグの一角、ドイツブンデスリーガの再開は、放映権料の問題からもコンペティションを成立させたいという各国強豪リーグからはただならない期待を背負っている。加えて、経済復興を目指すために象徴として位置付けたいドイツ政府が後押しするのは当然のことだろう。

 

分断されたあの頃に行われるはずだった第26節にはなんと、ボルシア・ドルトムント対シャルケ04が組まれていた。ドイツ最強、世界屈指のダービーマッチは再開の祝祭にふさわしい。だが無観客でやるにはあまりに惜しい好カードだ。

 

試合はよくできていた

結果は4-0でホーム・ドルトムントの完勝。ちょっとしたスプリントにコンディションの差を感じたのはある。大差がついたがドルトムントのゴールはクオリティが高くて、特に1点目の右を駆け上がった仲川輝人のマイナス方向に回転のかかったグラウンダーのクロスをエジガルがワンタッチで合わせるマリノスの型を彷彿とさせる、今季ブレークした怪物19歳ハーランドのゴールには唸らされた。うーん。

 

3点目の、アザール(弟)がハーフウェイラインからスプリントし、ラストパスを受け、フリーとは言えエリア外から叩き込んだシュートは松原健の仙台戦での正確さと、アウェイ名古屋戦での遠藤渓太の冷静さを合わせたような…ごめん、無理にマリノスに喩えるものだから伝わらない。

 

試合後。無観客でもゴール裏のスタンドに向かって勝どきをあげる選手たち。通路にいるクラブスタッフらしき数人の人たちが拍手で応える。一列のラインに並んでのバンザイは、一人一人の選手たちが手をつながずにソーシャルディスタンスを保っていることを除けば以前と変わらない。試合中だけはウィルスを忘れてフィジカルコンタクトをいとわない選手が急に距離を取るのはただの感染拡大防止のプロパガンダに他ならない。

 

どうする、どうなるJリーグ

感染者数の増え具合、それらしく言うなら実効再生産数の推移を観察すれば日本のそれは奇跡的ですらある。そうさ、政府は何もしていない。不良品まみれのマスクすら速やかに配れない政府の話。すなわちおれの自粛モチベーションは、Jリーグの早期再開でしかなかった。一日ステイホームすることにより、ひょっとしたら一日再開が早まるかもしれない。そんな願掛けのような世界で私たちは生きてきた。トリコロールのあった世界は、灰色に染められようとしていて、我らはそれに抗っていたのかもしれない。だから私は明日夕方、体育座りして朴一圭と大津アニキ祐樹と水沼宏太のご高話を聴くことにしている。正座は痺れるから、多分しない。

 

希望の言葉。村井満チェアマンはいつも明快だ。昨今名を挙げた吉村洋文も決断が早く同じ類型に入る。Jリーグのチェアマンが村井氏だったのは僥倖というしかない。

 

村井満チェアマンの最新談話

すなわち、内容はこうである。

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「21日、政府の専門家会議を受け、22日に次の新型コロナウイルス対策連絡会議を開催。再開日程の具体的な議論に入るのは、そのタイミングからになるでしょう。3~4週間の準備期間を取り、7月に入ってから、場合によっては6月末も視野に入ってくるかもしれません」【無料記事】【SBGニュース】依然として再開の見通しは立たず。村井満チェアマン「具体的な日程の議論は22日以降に」(20.5.11) : 「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗より引用。

今週末には東京や大阪の緊急事態宣言も解除されるとの見通しがある。おそらく緩みもあるだろうし、第二波とかいうリバウンドも来る。

 

それでもなお「6月●日」と定められたら、それだれで俺たちは指折り数えてしまう。数えるだけでご飯3杯いく程度の愛は持ち合わせている。

 

無観客試合という呼ぶこともなく

zoomやwebexやteamsなどのおかげで、オンラインで仕事ができているし、飲み会だってできている。そうさ、21世紀だからな。

 

それにDAZNがある。だからスタジアムには行けないけど、DAZNのおかげで僕らは全試合を味わえる。確かTwitterで見かけたのだけど、DAZNマッチという呼び名はどうかと書いてあった。

 

無観客なんかじゃない、画面の向こうで我慢しているよ。声が直接届かなくても、近所に怒られない程度には歌うし、クラップもする。

 

次は俺たちがサッカーを取り戻す番だ。みんなで健康に気をつけて、あと1ヶ月ちょい。確実に出口は見えてきた。だから、ほら、がんばろう。