銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

「おまえら、下向いてんじゃねーよ」【J1第19節・広島戦】

3試合で11失点では勝てない。攻撃サッカー志向のツケだと、メディアは言う。でも、ある意味では合っており、それだけではない。

仙台での大勝が衝撃的なら、味スタと三ツ沢の連敗もまたそれを上回るショックだった。

 

あっさりした失点が増えた。失点することに慣れてしまった、ようにも思える。チープ。負の連鎖。だから、短時間に2点、3点と立て続けに失うことも珍しくない。こんなことは以前なら考えづらかった。渡を誰も捕まえられていない。パトリックにいとも簡単に振り切られて、フリーでのヘディングシュートを許してしまう。

 

とにかく奪われたあとの対応がもろい。もろいから、リカバーのために消耗するものも大きい。それは、この季節に相まって、危険極まりないダメージが体に残っていく。よって走り負ける。失点は続く。

大勝あるいは大敗、しかも敗戦に転がる可能性の方が大きいとなると、心へのダメージもあるだろう。

 

瓦斯、広島、川崎と上位3チームとの対戦が続くのもタフである。日程的な巡り合わせもなかなかうまくいかない。清水戦が流れたために平日のホームゲームがまた増え、興業的にもキツイ。

ビッグネームの獲得でドル箱と化した神戸、鳥栖とのホームゲームももうない。隣は両方残ってるというのに。おっと、この話は単なる愚痴だった。

 

更新が遅くなったせいで、松田直樹の命日を今年も迎えた。リバウンドメンタリティの塊のような彼だったら、こんな時になんと吠えただろうか。ツェティノヴィッチや中澤佑二と口論を繰り返していただろうか。上手くいってない時にマツのことを思い出すのは、夏の風物詩のようであり、あれ毎年夏とも、こんな感じで上手くいってなかったっけ苦笑。

 

3試合で11点など、記憶にない。仙台戦で爆裂にプラスに転じた得失点差もたった2試合ですべて吐き出した。仙台戦で、ついに花開いたという充足感があったからこそ余計に辛いのは確かだ。2試合、これだけの大敗が続くことに、大量失点に、我々はあまりにも慣れてない。

だからこそ、信じる時。チームの力を。やってきたことの意味を。サポーターは選手たちを。

 

上手くいかない日も、一喜一憂しない。こんなはずじゃないとかいらない。結果を出すしかない。

 

おまえら、下向いてんじゃねーよ。って俯き加減に、三回呟くと、不思議と目線が上がってくる。不思議と。

 

明日は川崎戦がやってくる。松田直樹を一層思い出す特別な夜。彼の名に恥じない、強くて勇敢なマリノスを。