銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

広島も超えていけ!【J1第7節・広島戦 展望】

29勝5分16敗の戦績。広島は、リーグ戦においてマリノスが最も勝利を挙げているチーム。対戦数が多いだけでなく、歴史的に好相性なのだ。お得意様と呼んでいいはずなのに、この29勝という数字が丸2年半止まっているから、そんな実感はまるでない。広島が強くなったからという回答では不十分。13年、14年にかけてはちゃんと勝っていた。広島は多分当時の方が強かったはずだ。

ん、期間が2年半? そう、エリク・モンバエルツ監督就任以降、広島にまるで勝てなくなった。浦和も含めてペトロビッチ監督のチームに、真っ直ぐ正直なやり方は通用しない。通用しないというか、あちらの大好物だ。高いパススキルの前に、プレスをよほど意識しないといいようにやられる。特殊なチームに、特殊なやり方をせず、自分達のサッカーに殉じるというのは、実にエリクらしい。もちろん皮肉である。

 

それを覆したのは開幕戦。もちろん要因の筆頭は、齋藤学の個の力だろう。ダビド・バブンスキーのスキル、マルティノスの突破も加わって、個に頼って切り裂いていきたい。学封じの切り札は当然、塩谷司ということになる。学を生かすには、その威力を増すには、やはり前節決勝点の金井貢史と、天野純の存在が重要になる。

この他の選手たちも総じて、好調を保っている。富樫敬真と、中町公祐の離脱はもちろん痛いが、アウェイであっても勝っておきたいところ。何しろ広島は前節まで16位と降格圏に沈む。ただし、前節はようやく工藤が決めてG大阪に吹田で勝利。ルヴァン杯でもきっちりと勝利した。上げ潮になりつつあるところで、調子付かせることはないだろう。

工藤壮人。この名前を聞いて、いい思い出があるマリノスサポーターは少ないだろう。苦手中の苦手、柏レイソルにおいて、何度となくマリノスのネットを揺らしたこの男。前線の選手が不足気味の広島において、絶対に調子に乗せてはいけない存在だ。

 

ところで私の生活が桃鉄のようになっている。福岡、岐阜、名古屋、大阪、京都、徳島、神戸を2週間で巡った。もちろん連続ではなく、ほぼ都度、東京に帰って来ているが出社しないほど会社にいない。いい加減、私もターンオーバーしてもらわないと、と上司に言えるはずもなく、フル出場を続けている。

何が言いたかったというと、齋藤学の男気溢れるコメントである。ルヴァン杯で連敗していることに不甲斐なさを感じ、その悔しさを自分たちがリーグ戦で晴らしたいと言う。マリノスは強くあるべし、リーグでも、カップでもという思いの表れだ。彼には気持ちでのターンオーバーはない。マリノスはマリノス。私も見習って、桃鉄ライフを続けよう。でも広島には行けない。

往時の強さはないとはいえ、強豪・広島。本当に「超えていく」べきは前節の相手より、こちらの方だ。上位と離されずに、しっかり下位から勝ち点3を奪いたい。

学の今季初ゴール、出るか。J通算2万ゴールはなるか。