マリノスにシャーレを2019

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

残り5試合、15ポイントを巡る攻防

ジャスト2ヶ月前、残り10試合だった時に、こんな記事を書かせてもらった。
www.f-schale.com

残り10試合時の順位は3位だった。今も3位。このポジションは変わっていない。

J1は24節が終わった。
①FC東京(以下、瓦斯)49
②鹿島45
③横浜FM42
④川崎41
⑤広島40
という順位である。残りは10試合、当然だが積み上げられる勝ち点は最大で30。

しかし大きく変わったのは首位とのポイント差だ。7が「1」に縮まったのはとてつもなく大きい。2位の鹿島との差も3から1に。この5試合でマリノスが稼いだ勝ち点は13であり、これは18チーム中最も多い。
どれくらいの変化かというと、「優勝争いに踏みとどまりたい3位の横浜F・マリノス」と呼ばれていたものが、「上位3強の中、逆転で15年ぶりの優勝を狙う横浜F・マリノス」と表現されるくらい違う。

2018年の29節終了時は下記の通りであり、右側には最終勝ち点と順位を示した。
1 川崎F (57) → 1 (69)
2 広島 (56) → 2 (57)
3 鹿島 (46) → 3(56)
4 FC東京 (46) → 6 (50)
5 札幌 (44) → 4 (55)

ちな2017年
1 鹿島 (64) → 2 (72)
2 川崎F (59) → 1 (72)
3 柏 (53) → 4 (62)
4 横浜FM (52) → 5 (59)
5 C大阪 (51) → 3 (63)

ちな2013年
1 横浜FM (56) → 2 (62)
2 浦和 (54) → 6 (58)
3 広島 (53) → 1 (63) 19
4 鹿島 (50) → 5 (59)
5 C大阪 (50) → 4 (59)

当たり前だけど、もうプレッシャーが違う。毎週末、スタジアムでの熱狂を思い浮かべて平日を乗り切る人は多いと思うが、去年の今頃はメランコリックな残留争い。1年経てば優勝争いの摩訶不思議。これぞ、昇格即優勝とか普通に起こる極東のトップリーグ。2部が魔境とよばれるならば、1部は混沌。ああ、海外厨にもどっぷり浸かって欲しい。君の国のフットボールはかくも尊く、予測不能だよと。

残り5節ともなると、残10試合の時と比べるとハッキリ違う!!!…と言いたかったが、見比べるとほぼ何も変わっていない。

以前に、「残り10試合で首位に立っていたチームは近年ほとんど逆転され、優勝を逃している」と書いた。昨年はちょうど首位独走から、後半に歴史的失速をした広島がついに川崎に捉えられた時で、まさにこの逆転が起こった後、ということになる。

1ステージ制の年に限ると、2010年から2012年は3年連続で29節終了時に首位のチームがそのままゴールテープを切っている。

ああ混沌。日程くんと言えども、なかなか最終節で直接対決を実現したケースはない。最終節の瓦斯戦では鹿島のこの後の成績次第では、「勝った方が優勝」などというケースもあり得る。引き分けなら鹿島が漁夫の利とかいう展開もありそうだけど…。

そうなると、2003年の磐田との直接対決勝利+鹿島が勝利を逃したことによる完全優勝達成時を、かつてないシチュエーションが生まれる。

…だめだ。今ですら、そんな想像に心拍が耐えられない…。緊張のあまりに、1日3回しか飯が喉を通りそうにない…。とりあえず星勘定に逃避しよう。

瓦斯 a分 a磐 h湘 h浦 a横
鹿島 h浦 h川 a広 h神 a名
横浜 a鳥 h札 a松 a川 h瓦

「残り5戦5勝でも鹿島次第」というのが算数である。鹿島との直接対決が残っていないため、鹿島が5勝してしまうとアウトということだ。だが、そう簡単にはいかないだろう。上位同士はもちろんのこと、残留を目指すチームは死に物狂いで、中位のチームはノープレッシャーで来る。
残り5連勝なら、マリノスは7連勝フィニッシュということになるが、そんなのクレイジーだ。鹿島が5連勝するとかいうのもクレイジー。

できない、と言っているのではない。5連勝すれば〜と極めて実現の難しいことを妄想ことが無意味だと言っている。そう、つまりこの記事は無意味だ。

だけれどね、そのクレイジーに挑むんじゃないか。この妄想と星勘定、去年はただの苦行だったのに、こんなにも楽しいじゃないか。フットボールの試合は90分だけだし、スタジアムに居られるのはその日だけ。でも妄想は無限大でプライスレス。

毎試合決勝戦。5つ勝てばたぶん頂点。最終節まで40日あまり、珠玉の妄想は続く。超満員の日産でマリノスが掲げるシャーレの色は。その日に浴びる酒の味は。翌日に書く記事の見出しは。

リーグタイトルを獲ろう。絶対に獲ろう。みんなで獲ろう。ああ、楽しいなぁ…。