マリノスにシャーレを 2024

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

最堅の5バック粉砕せよ【J1第10節・広島戦 展望】

堅い。堅い。面白いかどうかを置いておこうとしたいのですが、堅いチームが上にいるという大正義。
9節といえば、もう年間の4分の1は終わった計算。
ほんの2年前まで、マリノスの失点数の目安といえば、34、すなわち年間の試合数よりも多いか、少ないかというのが常でありました。

首位・瓦斯 15−5 *左から得点数、失点数
2位・名古屋 17−6
3位・広島  11−5
4位・大分  11−6
5位・浦和  8−7

上位チームは例外なく、試合数9よりも少ない失点数ということになります。
ちなみにマリノスは13得点、12失点。取り立てて得点が多いわけでもなく、かといって安い失点を減らせてるでもありません。

相変わらずのリスクの「割りに合わない」サッカーを繰り広げては、僕らは一喜一憂していることになりますね。

で、5失点の広島はリーグ最少失点の堅守。ここ2試合は、0−1での連敗が続いています。JFKの5バックは、佐々木、吉野、野上の3センターバックは派手さがないのが逆にいい感じ。
そこに攻撃でも抜群の怖さを見せる柏好文とサロモンソンはエグいです。マリノスの守備陣が手を焼くのは必至。まあ、どのくらいボールを握って常時、押し込めるかにかかってるのかなと思います。月並みですが。
昨今の広島戦で大敗を喫しているのは、自分たちのミスと、被カウンターの問題が大きいです。柏のトイメンが、ティーラトンになった場合は1対1の面から考えると、期待より不安の方が大きいのは否めませんが、広瀬陸斗が回る可能性もまだあります。和田拓也がイケるとなりましたから、彼が出場できない広島戦は今後のスタメン争いに影響を与えることは間違いありません。

すっかりセンターフォワードとして覚醒した感のあるマルコス・ジュニオール、もう日産スタジアムツアーでの男前なサービスにより我が家は彼にすっかり虜なんです。嗅覚とスピードいいですよね。鹿島戦はゴールシーン以外はかなり相手CBの圧力におされて仕事をさせてもらえませんでした。が、ウーゴしかり、フォワードはこの一瞬で仕事をしてくれればオッケー。マルコスの場合には、さらに守備面でも相手の攻撃を遅らせたい場面での一歩目に惚れそうになります。

エジガル・ジュニオのもう間もなくの復帰が見込まれる中で、このマルコスの強みをどう生かすか、個人的にはインサイドハーフもおもしろいと思うのですが。その場合、天野純を左サイドバックで起用するといろんなことが上手く行く?行かない?

覚醒で言うと、あちらの川辺駿が嫌な感じなんです。若い松本もいいですよ。喜田拓也プロのスペースを潰しにくるんでしょうね。
でも、その試練を次々に超えてきているのが、今季の喜田拓也プロです。

令和初の話は3日目にして少し食傷気味ですが、令和で最も早い14時キックオフ。令和初得点が先か、初失点なのか。なんでもいいから、令和初勝利を我が手に。

広島遠征を言い出せずに子供のサッカーを優先せざるを得なかった、留守番組の一人として、勝利を祈ります。