誰が呼んだか、俺たちの埼スタ。そりゃそうさ、リーグ戦では10勝4分3敗。浦和が強い時期でも関係ありません。だって埼スタだもの。2018年の間に二度も埼スタで開かれたファイナルで負けたけど、浦和に負けたわけじゃあない。とかくリーグ戦の埼スタはマリノスの大好物と言っていいでしょう。
全カードを見渡しても、屈指の集客が見込めるこのカードを金曜夜にやるのはいいことなのか、どうなのか。試してみなくちゃ分かりませんよって。そりゃそうだ。
<金Jのここが凄い>
・仕事を早く抜け出す口実になる
・週末まで試合がない他サポも注目してくれる
・行きたくもない会社の歓送迎会を断れる
・勝って最高の週末をフルに2日間味わえる
・次の試合との間隔が開くから少しだけ有利
・祝勝の一杯も最高、だって明日はまだ土曜
<金Jのここがダメ>
・社畜には参戦自体が無理ゲー
ということで、今夜の浦和戦は欠席です。明日、やや遠くで練習試合のある子供の送迎もありまして。そろそろ草少年サッカーの記事も上げたいと思っていたところですが、気を取り直して、プレビューしましょう!!
翔んで埼玉?ハァー??
すみません。自分が行けないせいか、若干荒れてますが空前の大ヒットとなった差別助長映画の「翔んで埼玉」によれば、埼玉とは言うだけで口が埼玉になるという危険なワード。原作を読むと、千葉から横浜に出世したにもかかわらず、わざわざ埼玉県民になることを選んだ某左サイドバックがいかに奇特か、ご理解いただけるでしょう。
トイメンはもちろん仲川輝人です。前節は胸を強打して途中交代しましたが、週中には復帰したとのこと。スピードの攻防は見ものですね。埼玉金髪(あ、山ちゃんって言っちゃったね)の魅力はやはり攻撃時。ミドルもクロスも脅威です。
しかし、守備対応は…? 久しぶりの先発で気合が入っているそうなのでここは豪快にテルが先を越してほしいところです。
悩ましき左サイドバックはティーラトンではなく、結局広瀬陸斗に。松原健の2試合目も楽しみです。陸斗ももちろんいいのですが、健さんが右にいるだけでテルが輝くように思います。
課題はやはり得点。2試合リーグ戦で無得点です。崩し切ることにこだわって超決定機にこだわるのか、それとも決定機の質にこだわらずないのか、その辺の意識共有が必要かと。三好康児と天野純のポジション、どこでプレーするのかが大事なのは言うまでもありませんが、良かった時のパス精度が戻ってくるといいですよね。
浦和は叩かなきゃいけない相手ですがそれは向こうも同じことです。噛み合わせとしては、大分、鳥栖という守備重視型よりマリノスのスタイルがハマるべき相手。2試合「対策」に苦しんだ分、スカッと勝ちたい。
なお引用したマンガは、あくまでも漫画家の主張であり、私は埼玉ならびにさいたま市をリスペクトしてますよ。多分。