マリノスにシャーレを 2024

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

さあ7月

何年たってもメッシとロナウドを中心に回っているようだ。この二人のいるアルゼンチンとポルトガルの敗退は、予想の範囲内ではあったが、日本国内のテレビの視聴率という点では痛手のようだ。

ミスが多かったとはいえ、この大会の後に来日するイニエスタを推した方がメリットが大きいのではと思ったものだが、普段はサッカーを見ない層の壁は厚い。エムバペか、ムバッペか、読み方すら統一されない19歳をスターに祭り上げる作戦は間に合うだろうか。

 

よもや日本代表がベルギーを破ったりすると、大変な大波乱であり、サッカー好きもそうでない人も大騒ぎすることは間違いない。過去2回、GLを突破したもののいずれもラウンド16で敗退しているが、これを超えると8強。とてつもない偉業だと言える。

 

だが、この後に、国内の盛り上がりに繋がるかと問われるとだいぶ怪しい。レギュラーとなっている国内組は昌子源くらいのもので、それはないっての川島野代わりに出られないのが国内最高レベルのキーパーと言われてしまうと、ぐぬぬぬという感じだ。国内組、海外組という人数カウントすらされなくなって久しい。

 

で、マリノス界隈ではというと、やっぱりウーゴ ヴィエイラの帰還が、最も大きなニュースではないだろうか。欧州CL出場が狙えるアポエルは、ウーゴからすれば欧州でもう一旗上げるためのまたとないチャンスだったことだろう。だが、人事はまとまらなかった。

心配なのは自身のモチベーションだが、それは声援の力で高めていきたい。

 

J2リーグの都合は分かるが、W杯の開催中で余韻が冷めやらない天皇杯3回戦はなぜ平日開催なのか。横浜ダービーのために、チケットが早々に売り切れてしまったが、これが週末ならばもう少し世間の注目も集まったに違いない。出場する32チームに共通して勿体無いこと。

 

その翌週にはリーグ戦も再開する。酷暑と大雨に見舞われた十日町キャンプも打ち上がり、この後は一気に、秋の中断期間までなだれ込むだろう。

 

それにミロシュ デゲネクの動向と、仮に移籍した場合の後釜は本当に気になる。

 

天皇杯まであと1週間、W杯の終了まであと12試合。終わってほしくないけど、終わってもらわないと困る存在なのである。