いきなりな書き出しだが、昨日は日帰りで熊本に行った。なんか良いお土産はないかと物色してたら、「いきなり団子」に出会った。そして買った。
まだ食べていないが、普通の熊本名物らしい。初めて知った私にとっては、いきなりそんなすごい団子を見せられて、思わず買わずにはいられなかった。
いきなりステーキも、とても素敵である。立ち食いステーキというコンセプトも斬新だが、まあ要するにドンとステーキが出てくる。牛丼屋と同じなのだが、いきなり牛丼とは言わないし、そぐわないかと。
団子、ステーキ。いずれの場合もいきなりの存在が魅力を高めてくれる。
これを今度の重要な試合に展開するとどうなるか。
「いきなり先制点」どうだろう、魅力的だろうか。前半開始早々、最初のチャンスで相手のミスも重なって先制に成功した感じ。だが、その後にうまく2点目がとれればいいのだが、モタモタしてると同点に追いつかれるというのも古今東西、あまりにも多い展開。なんだかいきなり先制点にはその後のヤキモキした展開もセットでついてきそうだ。ただ川崎が相手なら、追いかける展開は超危険。いきなり先制点、やろう。
では、「いきなりカウンター」。これはピンと来ない。マリノスにとったはカウンターは重要な戦術だが、いきなりでないカウンターがどこにあるというのか。頭痛が痛いと言ってるのに等しく、知性がない。カウンターとしてのキレ味もなさそうに感じる。
「いきなりマルティノス」。これは強そう。マルちゃんのスピード感、疾走感に加えて、神出鬼没な感じが出ている。これ、マルティノスだからいいのだ。いきなりウーゴだと、なんか途中で富樫敬真に代わってしまいそうだし、いきなりミロシュ、いきなりボンバーなどあまり後列の選手は、フィットしない。
イキナリ、イッペイもなんかいい。イッペイにつられて、全部カタカナになってしまった。秘密兵器感が出ており、イキナリ!イッペイ!という選手コールも大きな話題となることは間違いないだろう。
物事に、イキナリの突然性は大事である。勢いは大事である。川崎にもイキナリ案件はあるのだろうか。阿部や小林悠が活躍しても、いきなりとは言わない。何度も同じ話をして恐縮だが、川崎にイキナリ先制点を許してはならない。こっちがイキナリを狙っていかなくては。
そのためにもイキナリ大音量で応援しなくちゃ。等々力、多くのマリノスサポーターが集まるだろう。クラブから呼びかけられているように午前7時以前にはシート貼り、列をつくったりしないなど、この試合からイキナリ意識を変えたい。
応援に全力。いきなり団子、いきなり大音量、そしていきなりマルティノスで、いきなり先制点。ついでに追加点。お、これで2-0だ!
オチがついていないけど、これでいきなり終わりにします。