大混戦で、9位なのに、首位とはまだ勝ち点6差ということは昨日書いた。
仙台、清水にはきちっと勝ちたい。その後に、川崎、瓦斯という難敵がいる。しかも代表招集で、ミロシュ デゲネクと、ダビド バブンスキーの離脱は確実な状況で、マルティノスにも選出の噂がある。誠に難局で、一層、この前の甲府戦の勝ち点3については、結果以外、まるで喜ぶ気になれない。まあ、最悪の時期を脱した、底を打ったという言い方もあるのだけれど。
ちなみに9位まで勝ち点差6と書いたけど、それはマリノスありきの話なので、普通は「首位から8位まで勝ち点3差にひしめく」と言う。実は、8位神戸とマリノスの間に、3の勝ち点差が横たわっているのはここだけの話。
同じく、またはそれ以上に混戦なのが、J2だ。首位から9位まで勝ち点差6は同じだが、星のつぶしあいが顕著。昨夜は前節3位の福岡が、前節首位の湘南を3-0で降した。かわって横浜FCが首位に返り咲き。
僅差で東京Vが4位、名古屋は5位につける。J3から戻ってきたばかりの大分も好調だ。一方で松本、千葉、京都あたりの下馬評高かった組は苦戦。
気の早い話ではあるが、どこに上がって欲しいかというのは、しばしマリノスの話を忘れて、フラットに言いたい放題できる。論点は、アウェイに行くのが魅力的か、対戦カードとしては魅力的か、対戦相手として与し易いか、好きか嫌いかなどの観点がある。
昨年のプレーオフで上がってきたセレッソを例にしよう。アウェイの魅力として、大阪は別に1チームあるので珍しくもない。特別嫌いとは言わないが、マリノスから見ると苦手な部類に入る相手。よってわざわざ昇格してほしいとは思わない。(個人の感想であり、平均的な考え方は思いますが効果は異なります)
今年に当てはめると、好感が高いのは東京Vである。アウェイの魅力はないものの、マリノスサポは、クラシコ復活を望む傾向が高い。昨年の秋に天皇杯での対戦が実現した時は、まさかの高知開催。地元で楽しみにしていた方には大変失礼だが、横浜か東京で開催したほうが観客動員的に盛り上がったのは間違いない。
同県の湘南、井原監督や坂田三門のいる福岡の復活もまずまず歓迎されそうだ。
クラシコ復活は切望されるのに、横浜FC昇格によるダービー復活は賛否両論。いや、やはり「顔も見たくない」という極端な意見が多数派だろうか。(Twitterなど、SNS上の私調べ)
私個人はサポ歴が浅くて、本物のダービーを味わったことがないので、ちょっと期待してしまう部分がある。まあもちろんボコボコにする前提ではあるのだけど。
あとは初昇格チームがいると楽しい。愛媛(6位)、長崎(8位)あたりの奮起に期待。
と、ここまでリスペクトを欠かないように好き勝手書きました。ご不快になる点があったらお許しください。またそもそもマリノスがずっとJ1に居続けるかのような前提になってますが、逆フラグにならないように、普段から一生懸命に応援しなくちゃ、です。