今年もマリノスにシャーレを 2023

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

23歳のバブンスキーが、U-21代表の主将を務める理由

2〜3月にJ1で生まれたのは80ゴールだった。 その中で最も美しかったゴールは、マリノス対札幌でダビド・バブンスキーが放った衝撃の先制点だと、私は思う。 そのバブンスキー、開幕から2戦連続ゴールで存在価値を示すと、3節・鹿島戦、4節・新潟戦は消えてい…

さあ、世界への扉を開こう

日本代表4-0快勝、大いに結構。齋藤学、喜田拓也、松原健、山中亮輔がAFCが公表した予備登録メンバーに入っていることが判明したが、今後次第でまだまだW杯への道はあるぞ。一日一日が世界に通じている。マリノスの選手が選ばれるまで、現代表メンバーには頑…

純を背負いて、そのあまり

今まで無条件に、俊輔一択だった我が家のユニ事情にも今年は変化が起きた。SNSで自分がこれまでに買ったユニを見せている人がいるが、毎年のように買う番号がちがうのには、結構驚かされた。何しろ我が家は一択だったから。 さて、今年はどうする。発売日に…

平日アウェイだって怖くない!

こりゃ寒い。しかも関東地方は小雨の降り続く嫌な天気。 清水との練習試合は、赤ん坊を連れて面倒を見られるなら、試合に行ってもいいというお許しが得られたのだが。ただヤキモチ焼きの長男は自分のサッカー教室の合間に抜け駆けされるのが嫌みたいで結局断…

トレーニングマッチ清水戦 展望

日本代表の勝利に沸く世間をよそに、マリノスサポとしてはなんで今週試合ないんだよぉ〜とブツクサ。 試合勘を大事にしたいエリク・モンバエルツ監督は、早期から清水とのトレーニングマッチを組んでいた。それが明日、13時から小机フィールドにて行われる。…

経験のある人は本当に何人も必要なのか

とかく一発勝負は難しく、残酷で、それでいて楽しい。ロサンゼルスでは侍JAPANが善戦虚しくアメリカに敗れた。準決勝。1次ラウンドから6連勝と、波に乗っての対戦だったが力負けの感は否めなかった。夏ほどではないがセンバツもの高校野球も真っ盛り。一発勝…

太陽に向かって咲いているか

NHKのサタデースポーツは、というか我らが公共放送はベタである。ベタであるがゆえに、万人に分かりやすいストーリーテリングをする。Tomorrow songというコーナーで、我らがキャプテン・齋藤学が登場した。これは、主人公の心の一曲を、競技の映像とともに…

鉄人の記録と後継者探し

第4節終了時、J1最多の出場試合数を誇るのは名古屋GK楢崎正剛で631試合。 歴代2位であると同時にフィールドプレーヤーとして1位なのは、G大阪の遠藤保仁と横浜FM中澤佑二の541試合である。楢崎がJ2でプレーする今年はこの差が縮まっていくことになるがそれで…

走れ、裁判官! 走るな、荒木友輔!

第4節 2017年3月18日(土)14:03KO 横浜FM 1-1 新潟 33' マルティノス 40' ホニ スタ:日産スタジアム 入場者数:20,191人 天候 / 気温 / 湿度:晴 / 14.7℃ / 28% 主審:荒木 友輔 副審 宮島 一代、西村 幹也 第4の審判員 勝又 弘樹 試合終了後に、日産スタジ…

巧いだけでは不足。悔しさの中に見た希望【J1第4節・新潟戦】

反復練習は嘘をつかない。マルティノスの左足で放たれた軌道は、先にゴールを決めて来た外国籍選手のそれに勝るとも劣らない美しさだった。ずっと練習してきたコースなのだと胸を張る。ファインゴールだ。それゆえに勝ちたかったし、ファールの判定に不服を…

松原、ヨコハマ!【J1第4節・新潟戦 展望】

この一戦に強い思いを持つ選手が、右サイドバックの先発を続ける松原健。 彼にはスケールの大きさを感じる。速いし、クロスがうまい。スローインの安定感も定評がある。身長もあって迫力がある。日本代表として期待されるだけのことはある。 比較される対象…

卒園式! 夢は「世界の果てまで」

なぜ、学がいないんだ!という話だが、何を言ってもむなしい。その分、新潟戦で圧巻の活躍を見せてもらおう。 今日も自分たちの話をしますので、マリノス情報がほしくて読んでくださっている方には先におことわりしておきます。読み飛ばしてください。 2012…

そこに工夫と闘志はあったか【YBC第1節・C大阪戦】

仲川輝人はもがいていた。この日、右サイドハーフで先発し、ドリブルでの仕掛け、一瞬のスピードでの裏を狙う、守備も真面目に頻繁に。本来自分がいるべきリーグのピッチに立つために今日何をすべきか。自分ができる選手だということを証明したい。飢餓感が…

栗原勇蔵、復活の狼煙をあげる【YBC第1節・C大阪戦 展望】

松田直樹の誕生日に合わせて、彼を敬愛する栗原勇蔵が自身のインスタグラムに在りし日の写真をアップした。一緒に食事でもしてたのだろうか、リラックスした笑顔がそこにはある。 栗原勇蔵は、今年34歳になる。つまり松田直樹に追いつく。「ずっとマリノスに…

25回目のカップ、我らは申し子なり

伊藤翔さんが右脚を痛めながらも放った。最後の力を振り絞ったシュートでマリノスの決勝進出の道は見えた。そして程なくガンバによって道は閉ざされた。またもや準決勝での敗退。毎年のように善戦の、定番のベスト4だ。 ナビスコと呼んだ方が世間的にはしっ…

シャーレ妻の反応

連日自分たちの話ですみません。 しかも自分の予想以上に女々しい文章になってしまいすみません。昨日の原稿を書き上げた際にはまだ聞いてなかった話。 大宮対磐田を家族で観戦して、帰り道。ドタバタした終盤を振り返るとちょっと頼りなかったが、それでも…

忘れない3月11日

14:46、そして黙祷。 忘れることなどないと思っていたが、首都で普通に暮らしていると確実に記憶が風化していることに気付く。その記憶を呼び戻すように、犠牲者、被災者に想いを馳せる3月11日。 Jリーグが当たり前のように毎週末観られる幸せ。自分のチーム…

脅威を与えられなかった刃【J1第3節・鹿島戦】

力不足は否めない。惜しかったシーンはあった。ウーゴ・ヴィエイラが勢いよく抜けた80分の右足が届いていたら。伊藤翔が2回、外からサイドネットを揺らしたそのどちらかでも確かにヒットしていたら。 試合の振り返りにおいて、たらればで始まるものほど虚し…

学欠場で一層価値増す、王者との一戦に勝ちます【J1第3節・鹿島戦 展望】

齋藤学の欠場が決まって、前田直輝の初先発が確実となった。これでますますマリノスにとっての鹿島戦の価値が高まったというものだ。 端的には、学がいなくてもマリノスはやれんのか、というアイデンティティそのものとの戦いであるからだ。 わずか一年前、…

世界へ飛び出せ! ただし鹿島に勝ってから

2年ほど前、特にブラジルW杯以降しばらく、代表ウィークというのは本当にひまだった。マリノスにとっては選考で無風だったからだ。かすりもしない日々が続いた。昨年の夏、五輪直前は喜田拓也と富樫敬真の招集なるかという注目はあったものの、どちらも最終…

心配ご無用。私たち、もう少し降格候補でいさせて

騒ぐのはまだ早い。早過ぎる。慎重論などではない。事実として34分の2が終わったに過ぎない。神戸、瓦斯、仙台と横浜F・マリノスの4チームが連勝スタートだからといって、3ヶ月後に誰がそんなことを覚えているだろう。この4チームのうち、その頃も上位を争っ…

あれは助っ人じゃない、見た人は言うよ、怪物だと【J1第2節・札幌戦】

突き刺さるというよりも、ボール自らの意思でキーパーの手をかすめてネットに包まれることを選んだ。そんな不思議な弾道だった。本人以外、一体何人があの地点からダイレクトでシュートを打つことを予想していただろう。 齋藤学のパスはバウンドしていて、真…

待っているのは最高の先制点だ【J1 第2節・札幌戦 展望】

この流れでしか言えないので、告白する。 あれだけ行きたかった開幕戦、あれだけ盛り上がった開幕戦、結局、私は欠席だった。 悔しくて戦評も、さも現場で見たように書いたけれども、客席の描写などが一切ない記事だったことで気づいた方もいるかもしれない…

昇格組との1戦は意外に厳しい

開幕戦は後半からの出場だった兵藤慎剛が、次節はスタメンが予想されているそう。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170301-00000225-sph-socc 報知の記事によれば、兵藤がプロ初ゴールをあげた場所は三ツ沢で、対戦カードは横浜対札幌だった。昨年まで…

誰もが胸の奥に 秘めた迷いの中で?

ポドルスキが神戸に来るそうだ。未明から、トルコのメディアなどが、ガラタサライとの契約を解除し、すでに合意している神戸に向かうと報じている。神戸といえば、昨季得点王のレアンドロが長期離脱したばかりで、ドイツの大物の来日は1日も早くというとこ…