今年もマリノスにシャーレを 2020

シャーレを掲げることは難しく、守ることはさらに難しい。連覇に挑む2020年、アウトサイダーではなく本命として、今年もシャーレを掲げよう。座右の銘はシャーレです。

王者の余韻、連覇への胎動

栄光は記憶の彼方へ

わずか1ヶ月。DAZNの再配信期間の短さは、残念極まりない。年末には、伝説の等々力での圧勝劇が配信メニューから消え、今週は感動のフィナーレの最終節が消えた。すなわちもう栗原勇蔵の引退セレモニーもDAZNでは観られないのだ。

 

もう少し王者で居させて。「15年ぶりの優勝」という甘く、忘れ難い味は、暦が変わるとともに過去になりつつある。開幕カードも漏れ聞こえてから今になれば、頭も今季に切り替わる。「ディフェンディングチャンピオン」とか、「連覇に挑む」とか、「王者」とか、今年マリノスにしか使うことが許されない数々の神々しい称号はまだまだ続くけれども、立ち止まったらそこで「前・王者」への道をまっしぐらである。

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星の数が増えるとともに、右袖に輝くワッペンは王者の証。これ、もう手放したくない!

 

昨日(事前に流出した情報通り)明かされた新ユニフォームの最大のトピックは、リーグ制覇の回数を示すエンブレム上の星マークが増え、右袖のJリーグロゴが金色(こんじき)になることだろう。まさに王者の証である。これから1年間に、いかなる苦労や悔しい経験があったとしても、その時こそ、このロゴの手触りを確かめて王者の誇りを保ちたいものである。

 

とどまることを知らない「支出」の連鎖

会員価格で、背番号なしの場合は、¥14,839。昨年の同条件が、¥11,799なのでなるほど3千円あまりの値上げである。巷では、上記の星や王者ワッペンの費用だなどと言われているが、「このユニフォームは買いたい」と思う人の心理をついた見事な値上げだと言わざるを得まい。

まだまだ王者の財布は緩みっぱなしであり、The dayと通常のイヤーDVDを買ったらようやく一区切りだと思っているのだが、いまだに詳細が明かされないACLユニフォームの行方も気になる。

年末のボーナスで組んだ「王者ご祝儀特別予算」だが、早くも補正予算すら枯渇しようとしている。

王者だからね、仕方ないね。

 

さあ、始動。目立っていたのは…

1月11日の小机フィールド。歓喜に包まれた日産スタジアムでのリーグ最終戦からまだ1ヶ月あまりである。新しい選手、新しいスタッフ。新年への期待。

チームのこの後の予定を先に言えば、

13〜20日、沖縄・石垣島キャンプ、23日〜31日が宮崎キャンプで、公式戦の緒戦は2月8日のゼロックス杯、さらに12日にはACLが開幕し、アウェイの現代戦がある。

時間はあるようで、全く足りない。

 

この日が唯一、地元横浜で練習を行う日でもある。土手には600〜800人程度のサポーターが集まっただろうか。この人数の多さこと期待の現れであり、のちの新体制発表会で小倉SDは「来年の始動日もこんな風にしたい」と決意を語らせた光景でもあった。

 

10時開始という話だったがミーティングなどの影響なのか、選手がグランドに出てきたのは遅かった。11時過ぎには、選手揃って土手の観客に向かって一礼をして終わり。だから、練習としては1時間にも満たなかった。代表で離脱している遠藤渓太と、1年目からレンタルが発表されたブラウンノア賢信と松田詠太郎を除く全選手が参加していたかと思う。

 

が、内容はマリノスらしい濃いものだった。ウォーミングアップもそこそこに、すぐボールを使ったメニューに。これには新加入選手の中には驚きもあったようだ。

 

鳥かご(ロンド)が、すごい。3対1でワンタッチ縛りというオーソドックスなものに始まり、3対2になり、5対2、5対5、そして最後はフルコートの70%くらいのサイズに、手を使わないGKも含めて10人対10人でのミニゲーム形式に。

 

とにかくテンポが早い。それに始動日とは思えないほどの強度。後半には体を当ててボールを奪うことも出てきた。

 

上手いなあと思ったのは、マルコスのかかとやアウトサイドなどを使った予想外のワンタッチパス。喜田拓也のターンも健在。まあマルコスは髪型が特徴的なので土手からでも目立つというのはあるのだけれども。

そして新加入選手で目立ったのはレノファ山口から加わったのは前貴之。前選手もまた髪が(中略)、ちょっとしたカラダノムキや、タッチの柔らかさは遠目の素人の目を引くほどだった。どう見ても、マリノスが欲する適性を持っている感じ。ウマイ。

なお、扇原貴宏がいるためタカという愛称ではなく、「前ちゃん」がいいとのこと。本ブログでも、前ちゃんを何度も紹介できるような活躍を期待したい。

 

とりあえず言わせてください「あかん、連覇してまう」

この時期、気になるのは外国人選手のデキ。でもその前に言わせて。

ほんの3年前を思い出していただきたいのだが、1月上旬の始動日に外国籍選手が勢ぞろいしているなんて考えられるだろうか。しかもリーグでもトップクラスの、MVPクラスの外国籍選手ばかりである。信じられない。

しかも、チアゴ、エジガル、ティーラトンが今年もマリノスの選手として戦えるのは、リーグ優勝のおかげで人件費が増額されたことに他ならない。

だが、リーグ優勝でハングリーさが満たされてしまえば、オフを満喫してブクブクに太って再来日ということもよくある話だ。

 

エリキは真夏のブラジルでこんがりと日焼けし、エジガルは先端を金髪に染めていたが、皆、体型も臨戦態勢そのままに合流してくれたようだ。ティーラトンは全体練習後に、ボールの感触を確かめるようにゆっくりとドリブルしていたし、マルコス、エリキ、チアゴは揃って観客に手を振りながら、ジョギングを繰り返していた。

 

これは期待できる。外国籍選手が皆、フィットした状態で、怪我もなく、2年目へ。去年以上に強くならないわけがない。

 

あかん、連覇してまう。

 

 

本年もよろしくお願い申しあげます。王者のサポートブログにふさわしい程度にはちゃんと更新することを宣言します。