マリノスにシャーレを2019

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

戦おうみんなで【J1第33節・川崎戦 展望】

絶対的に立ち上がりがポイント

思えば楽な試合なんて一つもなかった。

「the day」がずっと連敗中のところで止まっていたけれど更新され、いよいよ終盤の9試合負け無し、快進撃の時期に差し掛かる。それを見返しても、楽な試合なんてなかった。

 

岩政大樹氏があえて、マリノスのファンを挙げるとすると、ここ2試合あまりにも理想的な早い時間に得点できたことにより、本当の優勝争いの重圧を感じずに来たことだと指摘する。

なるほど、札幌戦はエリキが突っかけて、松本では仲川輝人が違いを見せて、試合の趨勢を大きくこちらに引き寄せてくれた。

 

ならば、今日もやればいい。川崎の泣き所の一つは、試合間隔だからだ。代表ウィークで中断明けの札幌クソンユンがそうだったように、川崎の選手たちは11/9以来の実戦となる。鹿島を破った試合から3週間ぶり。出だしのスピードと圧では随一のマリノスを真っ向から受け止めていただこう。

 

川崎がペースを掴む前の10分、最初のヤマを作りたい。

 

大島僚太はリスペクトせざるを得ない

スペシャルワンだよ。小野伸二と同じく、怪我の影響で本来の才能ほど輝けていないとすら思う。今季も17試合出場で、その戦績は驚異の10勝7分。

「大島が元気なら川崎は無敗」という事実ほど、マリノスに立ちはだかるものはない。今年の川崎が引分による取りこぼしがあまりにも多かったことはすでに書いたが、それにしたって。一言で言えば類稀なるパスセンスと能力。ああ、違う世界が見えちゃってる系のMFである。要するにまず中盤では、背番号10に持たせてはいけない。嫌なところ、例えばティーラトンの上空とか、正確なボールをつけてくるからだ。

それに川崎と言えば、ラストのところの正確なパスでの人数をかけた崩し。あれ、やられると、なんというかへこむ。つえぇぇーー、ってなる。マリノスのもつスピードとは異質。

 

俺たちとお前らとどっちの思いが強いか

走行距離とスプリント回数。

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マリノスの武器であり、自然であり、川崎との質の違いである。

走行距離はリーグ平均が112キロに対して、マリノスは1位の116キロで、川崎は17位の108キロ。

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川崎だけではなく、瓦斯、鹿島など成績上位のチームがこのランキングでは下位にいるのが興味深い。マリノス10人分しか動いていないのに、何が動いているのか。ボールなんでしょう。

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スプリント回数についてもリーグ平均は、159回で、マリノスは1位の192回で川崎はこれも17位の143回。一口に「ポゼッション志向」などと括られるけど中身は全然違う。ま、見たままだけど。

 

興味深いデータは走行距離別の勝敗まとめ。

107キロ未満 3勝6分1敗

107〜110キロ 3勝2分3敗

110〜113キロ 6勝3分1敗

113〜116キロ 3勝

 

スプリント数も、

130回未満 2勝4分3敗

130〜144回 3勝1分1敗

145〜159回 7勝2分1敗

160回以上  3勝5分

 

となっていて、走らない傾向のチームなのに、走ると勝つ、そこそこだとイマイチというデータが。

 

マリノスのデータも見ておく?

107キロ未満 1敗

107〜110キロ 1敗

110〜113キロ 3勝2敗

113〜116キロ 2勝1分2敗

116〜119キロ 6勝1分2敗

119キロ以上  9勝2分

…うん、頑張れば勝つんだね。頑張ろう。

 

スプリント回数

〜175回 4勝4敗

175〜195回 6勝2分4敗

196回以上 10勝2分

…うん、いっぱいダッシュすると勝つね。

 

これ、川崎を走らせるな。自分たちが走れってことになる。そのためには? 殴り続けるってことか。両チーム共に強いのに、これだけの差が見て取れた。

 

走る姿に全力応援。声の限り。戦おうみんなで

スタンドか、ららぽーとか、飲み屋か、DAZNの前なのかは関係ない。とにかくマリノスの選手の走る姿を後押ししないとな。相手ボールにはブーイング。これ、いつも以上に徹底しなくては。

ホーム最終戦の等々力は完全アウェイ。かつて見たことがないほどにアウェイ席絞られているだろう。

 

しかも優勝の望みが完全に潰えた川崎は、今度はACLに狙いを切り替えている。それも厄介。だったら、彼らからACLの出場権も手の届かないところへやりたい。

どう見ても川崎は選手過剰気味。もしACLの出場権を逃すとなると規定で2名はA契約選手を削らないといけない。ご存知の通り中村は大怪我で来季開幕も微妙なので、かなり人員削減は不可避。

 

意地の悪い言い方をすれば、ACLに恒常的に出ていたチームが出られなくなると選手が減り、弱体化しやすい。その「チャンス」なのだ。来季以降を見据えても、川崎を叩きたい。

 

戦おうみんなで、横浜F・マリノス

NHK総合で、マリノスの等々力の試合が放送されるのは、あの日以来。しばらく悔しいことの方が多かったかもな。

 

ここまで過信しないように気をつけてきたから一切そんな雰囲気はないという喜田拓也キャプテン。

自分たちだけは優勝すると信じて戦ってきた。周りにどう思われてたかは知らないが、その予想をいい意味で裏切りたい

 

最後まで戦う。みんなで戦う。ハードワークと極上の90分。

また一歩、最高の場所へ近づくのだ。