マリノスにシャーレを2019

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

実質5-0。あかん優勝してまう【第1節・G大阪戦】

開始38秒の失点! それよりも3プレーほど前の話。コイントスでG大阪が陣地を変えることを選んだので、すなわちマリノスボールのキックオフです。最終ラインのチアゴ・マルチンスと畠中槙之輔が、何度かパス交換し、出しどころを探しながら畠中が、新背番号8の喜田拓也にパスをつけます。これが25秒のこと。

結果的には喜田が前を向けず、遠藤にボールを当ててしまったのが失点の遠因になります。G大阪としては、マリノスの中盤にパスが入ったら、ボールを奪いに行く約束だったのは明らかで、それを薄々気づいていてもなお、真正面から喜田に入れた攻撃的な一本のパスに、私は早くも魅了されました。ヤル気だぞ、マリノス。まあ、チアゴのバックパスは不用意で、シーズン初失点としてはあまりにも軽くて、ウンコなミス。

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でも失点直後に、広瀬の飛び出しがあり、次にエジガルの突破とクロスがあって、勇猛果敢にギリギリオンサイドだった仲川輝人が押し込んで1−1。この攻撃性があってこそ、すぐに殴り返す気持ちの強さ。

わずか2分後に同点に追いつくことが出来たので、ウンコのダメージは限りなく短時間で払拭されました。

5分には仲川のボレーが枠外に、9分にはエジガルの突破から最後は三好康児がシュートを打ちきれなかった場面、13分には三好→エジガル。その後の決定機がマリノスに続きます。何しろトータルで枠内シュートが18本でしょう。そんなの聴いたことありませんが、それくらいガンバが拾うべきだったセカンドボールをことごとくマリノスが拾う拾う。

何しろネガティブトランジションの守備がすごいわけです。樋口監督時代のショートカウンター至上主義を思い起こさせるような前線の守備がハマりました。特にエジガルは動きますね。(ウーゴには気持ちはあってもスキルのなかった)最前線での守備があると、後ろの選手たちは本当に楽になります。

三好と仲川輝人も度々、守備で貢献。それでいて、攻撃時は全部前を向くのはすごいです。カラダノムキ、めちゃくちゃ重要だということがこの二人のプレーを見ていると本当に分かります。

 

また、多くの人が指摘しているように両サイドバック、それぞれ良かった! 広瀬はパス能力を見せたし、チアゴのカバーも、1対1も及第点以上。高野はフィジカルの強さを見せ、当たられても倒れることなくライン際を駆け上がる姿は、らしさ全開。中央でボールを持つことはこの戦い方ならではだと思いますが、慌てる素振りなく役目を果たしました。

若くて、荒削りですが、ここまで安心していられるのは正直に言って予想以上。

 

もちろん、うんこミスは若いチームゆえ、と片付けてしまうわけにはいきません。3-0か、それ以上で勝てたはずの内容です。ファンウィジョが狙ってたのは飯倉見えてたよね。声、届かないものなのでしょうかね。2点目もチアゴと飯倉の息が合えば防げるのか、1年に一度あるかないかのミスでしたね。

2点もプレゼントしてしまっては、勝ち点3を取り逃がすことが出てきてしまう。ポジティブに言えば、起こりえないミスを出しても勝ち切ったとも言えるわけで。

 

最後に、気になるのは最終ラインへのプレスがもっとキツイ時にどうなるか、ですよね。本家本元のマンチェスターシティも、ガンガンプレスをかましてくるチームは苦手です。畠中の縦パスは安定していられるか。広瀬と高野はこの日のように剥がしてからパスを出せるか。

それを解く鍵は相手の力関係ですが、G大阪のプレス強度はリーグで中ぐらいだと予想すると、ここから先で真価が問われます。新戦力にとって、しばらくは試合を重ねるたびにプラスが大きくなります。

 

ちょっと川崎戦が早いなぁという気もしますが、この攻撃性を研ぎ澄ます。マリノス、台風の目の予感です。