銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

猫の目スタメンの最適解【J1第13節・名古屋戦 展望】

もう誰がレギュラーなのかよく分からなくなってきた。フル出場を続けるのは飯倉大樹、中澤佑二、山中亮輔の3名だけだ。

鹿島戦は結果が出たではないか、あの組み合わせが最適解と考えるファン、サポーター。でもボスは、ポゼッションも下回っていたし、たまたま結果が勝利だっただけと納得していない。だから、最適解を求めて今節も修正を試みる。そんなところか。

中盤トライアングルに喜田拓也が帰ってくるのは朗報。正三角形か、逆三角形なのか、どのポジションに誰がつくかの予想は大きな意味はないと思っている。試合中に常にその位置と距離感で動くわけではないのだから。いずれにしても、喜田、天野純と扇原貴宏による3名が前節の汚名を雪ぐことができるか。これに尽きる。

1トップに大津祐樹というのは驚かされた。3試合ぶりのスタメン復帰に驚きはないが、1トップがウーゴ ヴィエイラでも伊藤翔でもなく、大津とは。大津が天衣無縫、自由奔放なのはなんとなく周知の事実になりつつある。そうかインサイドハーフ、ウイングではその自由気ままさが活きないという判断か。
柏で大津が1トップで結果を出したという話は聞いたことがないのだが、逆に言えばアンジェ ポステコグルー監督の志向するサッカーに合うかどうか、もっと言えばどこで使って貰えばいいのか、大津も正念場なのかもしれない。

大津とて結果が欲しいだろうが、「それ」だけでは多分足りない。コンセプトに忠実かどうか。大津のプレーに唸ったのは、個人的には去年の天皇杯準決勝が最後だ。つまり対戦相手としてである。あの日の大津は積極的で良かったなぁ、遠い目。

さて、革命ダービーと書いた。対策をされると脆いマリノスからすると、互いに自分のやり方を貫く名古屋ともまた違った意味でやりづらい。ノーガードの撃ち合いをさらに上回って玉砕特攻の繰り返しになる可能性すらある。湘南戦を上回るゴール集は、こどもの日にふさわしいとか真顔で言ったら正気を疑われるだろう。
磐田戦のような緩さでは、ガブリエル シャビエルやジョーら、個人能力で優れる相手の餌食になる公算は高い。仕留める力だけで言えば、あちらに分がある。さらに怪我で長期戦列を離れていた新井一耀の復帰が見込まれている。マリノス戦に照準を合わせてリハビリするのが何かメソッドに盛り込まれているのか。昨夏の短い期間だったが、ザルとか自動ドアとか揶揄された名古屋の守備陣を立て直したのは新井の存在感だった。これを打ち破るには、前線でのコンビネーションだ。

一方で頭部を痛めた飯倉と、過労の山中は大丈夫なのか。過密日程はまだ続くが、一先ずリーグ戦の連戦はこれでおしまいだ。なんとか怪我なく今日の一戦を乗り切ってほしい。

連敗が止まったとはいえ、最下位に喘ぐ名古屋との試合はきっちり結果も出さないと、周りはさらに騒々しくなるだろう。黙らせるには、結果だ。こちらの改革を先に成就させたい。