銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

若き風の時代【J1第29節・大宮戦 展望】

今年のマリノスを支えた新加入の選手たち、山中亮輔、松原健、杉本大地、ミロシュ デゲネク。生え抜きである喜田拓也や富樫敬真といった選手たち。この共通項はいわゆるリオ世代であること。現在、23〜24歳と、これからまさに中核という世代だが、もうじきに若手とは呼ばれなくなるそんなお年頃だ。

東京五輪の監督が森保一に正式に決まりポイチジャパンがスタート。早速、遠藤渓太や吉尾海夏の代表入りを狙うコメントが報知の紙面に載った。そう、時代はもう東京へと進む。

さらに、マリノスには来季なんと一気に5名の18歳が加わる。MF山田康太、MF堀研太、DF西山大雅のユース組に加えて、DF生駒仁(鹿児島城西)、FW町野修斗(履正社高)の5名だ。今年で契約の切れるはずの若手厨・エリク モンバエルツ監督の続投は既定路線なのだろう。育成に定評のある、実際に今のマリノスで世代交代を進めた監督の実績を評価して、一層指向にマッチした選手が揃ってくることになる。未来は大いに明るいかもしれない。

待て待て。そこまで一気に世代交代が進むものか。ちょうど間にいる彼らの出番が来そうだ。
右翼にイッペイ シノヅカと、左翼に前田 直輝。中東遠征から戻ったマルティノスの状態次第のようだが、少なくともどちらかの先発は確実だ。東京五輪世代およびそれら以下の若手の代表としては渓太の右サイドバック起用も見込まれている。

まぎれもなくチャンス。そして攻撃的な布陣であり、やや守備面で不安が残る。とくに齋藤学、マルティノス、松原が出ていた時と比べれば守備時の貢献という意味では、もう確かに不安だらけ。しかも、遠藤のトイメンには、大前元紀ではなくてマテウスが濃厚なのだそう。んー、こりゃあ。点の取り合いになる展開も予想できるか。

中断期間明けとなると、ふわっとした入りをしてしまうのがマリノスの昨今。そこも課題だが、臆病や慎重さはいらない。16位の大宮は、「戦い方は悪くないけど」でナンバーに記事が載っていたな。前節もホームで清水相手にスコアレス。悪いけれど、そのまま結果の出ない原因がなんとなく分からないままでいていただきたいところ。4バックが、攻撃時には3バックになるという変則的なシステムを試しているそうだが、さて急増のマリノス右サイドとの相性はどちらか。

イッペイとケイタ。若き風の時代はそこまで来ている。自分たちでその扉を開けるのか。齋藤学のピッチ上の居場所を脅かせるのか。
稚拙だっていいじゃないか、速くて、射抜くなら、それがいい。

新しいマリノスの一戦、となるかもしれない。