銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

天皇杯 ああ大雨や 再試合【天皇杯2回戦・FC大阪戦 展望】

頑なに総取っ替え。
タイトルを獲りに行くと宣言しても、先発メンバーは総取っ替え。
怪我人が多くて、物理的にリーグ戦で起用した選手も出場するが理念の上では頑なに総取っ替え。エリク モンバエルツ監督のやり方は、よく言えば初志貫徹だ。
ルヴァン杯で敗退してしまったために貴重な実戦の場を失ってしまった選手からすれば、捲土重来の公式戦だ。FC東京戦に出たのは富樫敬真くらいのもので、GK杉本大地、DFには出場停止明けの松原健が入る他、新井一耀とパクジョンスのCBコンビは新鮮で懐かしい。左サイドは下平匠。
ボランチには怪我から復帰の中島賢星とユースの山田康太の先発が有力と見られる。2列目には遠藤渓太、前田直輝、高野遼が入り、富樫の1トップ。

相手のFC大阪は、JFLで3位につける。得点もリーグ3位で、リーグ屈指の攻撃力を誇ると、JFLのサイトで紹介されている。百年構想クラブにも入っていないため、目下、成績はJ3昇格を満たしているが、当然必要なライセンスは交付されない。だがHondaやソニー仙台と並ぶ実力派折り紙つきで、2年前の天皇杯では当時J2のC大阪との大阪ダービーを制している。決して侮れる相手ではない。

何しろマリノスと言えば、天皇杯では延長戦大好き。昨年の福島戦、その前年のびわ湖戦。結局競り負けた北九州戦。優勝を勝ち取った長野戦。もう下位カテゴリーとやる時は判を押したように延長戦だ。90分で決めきれないマリノスさんサイドに大いに問題がある。せっかくの実戦の機会だから、120分試合を満喫しようと思っているとしたらタチが悪い。

90分ですんなり決まる時というのは、先制点をあっさり取れた時というのはほぼ相場が決まっている。前半であっさり趨勢を決めてしまいたい。長引かせて、好調のリーグ戦に影響を残して水を差すようなことは避けたい。

 

元祖、雨の横浜カーニバルとなったMIOびわ湖戦では当時、中町公祐が負傷し、すでにピッチコンディションは試合続行できる限界を超えていたのになかなか中断および中止が決断されなかったことにも不満が残った。あの試合、3点差以上ついていたならば、雨天コールド的な、MIO側が再試合を拒否(諦め)ていた可能性もあるのではないか。同点だったらそりゃ引くにも引けない。

あんな感じの豪雨とはならないと思うが、なかなかのカーニバル予報が出ている。MIO戦の再現を防ぐには、序盤から様子見をすることなく攻め倒すことだ。

 

本日、J1対JFLは鹿島対岡崎、柏対浦安、G大阪対V大分、磐田対Honda、甲府対八戸そして、横浜FM対FC大阪。季節外れの天皇杯で一波乱起きるのは間違いないだろう。

普通にやれば負けないのに、普通にやれない不思議な魔力が蔓延するのが天皇杯。

 

さて、若きマリノスの選手たちに、マモノを追い払ってもらおう。今年こそ、元日まで行くのだ。