銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

離れる助っ人、残る助っ人

ウーゴ ヴィエイラが欧州王者になっていたかもしれない。
横浜FMウーゴ・ビエイラが母国のロングインタビューに応答「日本は優しさに溢れている!」 | FutePor-ふとぽる-
ポルトガルはフランスとの激闘を制して、昨年のEuro2016で初優勝を果たしたが、その代表の座にあと一歩だったと、記事はさらりと触れている。
セルビアリーグMVPの凄さがいまいち分からない、つまり適切な物差しがないのは私だけではないと思う。だけれども、クリスティアーノ ロナウド共に欧州を制したなどと言われたら、誰だって凄さは分かるだろう。もしそうならば、彼は今頃、日本には、横浜には居なかったのではないか。
母国メデイアのロングインタビューに、日本をいかに気に入ったかが書いてある。あと何シーズンかはいたい、いつかは故郷でのプレーを望むとも。
特に私が気に入ったのは、「ゴールを決めた後に、手を耳の後ろに置くパフォーマンスは、サポーターへの声を聞かせてというサイン。彼らの優しさに感謝する意味もあるね。スタジアムにポルトガルの国旗がたくさんあり、僕の名前を叫ぶ声を何度も聞けるのは、すごく誇らしい!」というくだりだ。俺の名前を呼べ、叫べというやや傲慢なパフォーマンスかと思いきや、優しさに感謝だなんてなんと素朴で実直な人柄だろうか。
しかしながら、浮かれすぎは良くない。ほんの2週間前まで、彼をカイケ以下と評価する向きもあったではないか。ルヴァン杯の鳥栖戦であげた2ゴールが彼の狂いかけていた歯車を再びガチッとはめたわけで、それはもちろん彼自身の力によるものだが、ウーゴも慣れ、周りも使い方に慣れたということだろうか。

ようやくマリノスは、戦う態勢が整いつつあるのかもしれない。

富樫敬真とウーゴの関係を明かすウーゴと富樫、横浜の夕空に轟いた2人の咆哮。負傷と不調…“兄弟”が乗り越えたそれぞれの戦い | フットボールチャンネル | ワンランク上のサッカーサイトもなかなかの好記事だ。

伊藤翔が負傷離脱してしまっているが、二人が同時にトップフォームに戻りつつあるのは大きい。競い合って点を取るイメージはできる。

 

一方で、ミロシュ デゲネクは豪州へ、ダビド バブンスキーはマケドニアへ、代表活動のためチームを離れる。コンフェデ杯、U-21の欧州選手権を勝ち上がれば離脱は7月上旬にまで及ぶ。キュラソー代表選手が噂されるマルティノスは決まれば、7/9に緒戦を戦うCONACACFのゴールド杯に出場。上述の2人とは少し時期がズレる。

 

欧州王者の一員に名を連ねてもおかしくなかったとされるウーゴは、その間も我々と共に戦ってくれることだろう。今後ウーゴも代表選出されるようなことがあれば、それはもちろん誇らしい。年代別であっても代表に選ばれること自体がクラブにも名誉なことだ。

だが、チームの正念場において、離れて欲しくないのもまた人情。離れる選手の分も背番号7の名前を一層大きな声で呼びたい。

 

誰だか知らないが、ウーゴの財布の中身に手をつけずに届けた人に感謝。私も同じくガソリンスタンドに財布を置き忘れて、その日のうちに手付かずで帰って来た経験がある。

日本は最高だ。

 

横浜のために得点を重ねるウーゴも誠に最高である。年間20ゴール超え、やってくれるかもしれない。

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