銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

感謝を込めてお母さんに勝ち点3を贈る【J1第11節・甲府戦 展望】

青い花、というのは自然の摂理上、存在そのものが難しいらしい。スミレのように青系の花は存在するが、バラやカーネーションには青というものはなかった。

ただ染色の技術は進歩し、薬液につけることによって青いカーネーションは実現した。

それがこの10年で、サントリー系列の種苗会社が相次いで青いバラ、青いカーネーションをリリース。品種改良、試行錯誤の賜物として大きな話題となった。

したがって以前は不可能だった、赤白青のトリコロール・カーネーション・ブーケも可能になったのだ。恐るべし、トリコロールの浸透力🇫🇷。

よし、どうせ贈るなら三色のカーネーションとネットでの注文を進める。だがこの青いカーネーション。画像で見ると、「紫」「スミレ」そのものである。技術的にはこれも相当大変らしいが、青と呼ぶには若干シンドイ。

ともかく結局、我が家ではママが好きな黄色系のブーケに落ち着いたのである。

今朝から我が家のテーブルにはトリコロールの予定が大きく変わり、柏か、新潟風のカーネーションが飾られている。美しさに変わりはないが、来年は何か別の、花にはこだわらない方法を考えよう。

 

バースデーゴールやこどもの日の勝利は、格別カッコいい。これぞヒーローだなと思わせる。

母の日に、プロ選手である息子が勝利を捧げてくれたら、インタビューで母への感謝を一言加えてくれたら、そのお母さんはなんと幸せだろうか。

才能溢れる選手とて、日本代表まで選ばれる齋藤学や遠藤渓太とて、何も一人の力でプロ選手になったわけではない。ジュニア世代では、試合への送り迎えや、お弁当を持たせるなど、お母さんの絶大なる後押しがなければ成り立たないのだ。うちの息子よ、聞いてるか。君のチームが突然今日の夕方に練習試合を組むから、我々もニッパツに行くはずが、以下略。

 

しかも、チームは目下3連敗。得点なし、良いとこなしのぐうの音も出ない3連敗である。つまりはこの試合を勝利に導けば、ヒーローもヒーロー、大救世主なのだ。随分と美味しい条件である。そして、失うものはない。

チャレンジせずにやり過ごすくらいなら、やって失敗する。たぶんお母さんたちが見守ってきたのも、涙を流す息子の姿。だから悔いなく。

 

甲府との相性は決してよくないと思う。前年に、無双モードの学が暴れて、4-0で勝った試合はあるけれど、強固な5バックを簡単に崩せるわけがない。破綻させる時は、個の力が必要で、それでいてマリノスが絶賛不調中とするならば、苦戦は免れない。だって崩せないんだもん。相手より先にミスっちゃうんだもん。

 

キーワードは「やりきれ」。取りきれ、撃ちきれ。いろんな場面があるが、やりきること。やりきれ、と言えばこの日に復活を期する喜田拓也。言うまでもなく、喜田の良さは思い切りの良さだ。球際で躊躇したり、背後を取られた敵を手を使って止めるのも、らしくない。

喜田の良さが戻ってこないと、マリノスの中盤は厳しい。

今、マリノスも喜田も苦労している。だからこそ、再出発の試合できっかけをつかんでほしい。孝行息子の拓也が、母に捧げる勝利は、なんともその浮上に相応しいストーリーではないか。

試合は夜、録画で拝見します…。