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銀皿航海 蹴球7日制

横浜F・マリノスサポーターです。好きな言葉はシャーレです。

世界へ飛び出せ! ただし鹿島に勝ってから

2年ほど前、特にブラジルW杯以降しばらく、代表ウィークというのは本当にひまだった。マリノスにとっては選考で無風だったからだ。かすりもしない日々が続いた。
昨年の夏、五輪直前は喜田拓也富樫敬真の招集なるかという注目はあったものの、どちらも最終的なメンバーに残ることはできなかった。
ようやく秋になると、キレキレの齋藤学が代表に待望の復帰を果たす。呼ばれても試合に出されなかった時期を経て、11月にはオマーン戦に先発。公式戦、つまりW杯最終予選での出場も期待されるところだ。この昨年からの流れと、今季開幕からの好調を考えれば、今月下旬も学が代表に招集される可能性は極めて高いと言える。
しかも今回は3月23日にUAE戦(アウェイ)、28日にタイ戦(埼スタ)と、最終予選2試合が続く。このどちらかで結果を残すことで、今後の生き残り、スタメン争いにも名乗りをあげることになるだろう。この2試合が終わると、最終予選は残すところ3試合となり、いよいよ佳境を迎える。
一応、リーグ戦の予定は考慮されているが、アウェイから帰国した直後の試合などには影響が出るかもしれない。

それに重要なことは、私たちがこれから気にするべきは日本代表だけではないということだ。
まず豪州代表の最終候補メンバーにミロシュ・デゲネクが選ばれた。今週末のリーグ戦を見た上で最終決定となる。多分、まだ日本では本領発揮できていない。一番は言葉の壁の問題がある。コミュニケーションに心配のない同胞との試合で感覚や自信を取り戻して欲しいものだ。
またダビド・バブンスキーはどうなるだろうか。マケドニアもW杯予選がある。スペインやイタリアと同組という無理ゲーで、ここまで5戦全敗。激戦区の欧州にあっては、まだノーチャンスである。3月24日には全敗同士のリヒテンシュタイン公国との一戦が控える。ダビは年代別代表にも漏れなく招集されてきていて、A代表にも19歳5ヶ月の若さで初選出された。ここまで8試合に選ばれ、5試合に出場しているが、あまりにもマケドニア代表の情報は乏しい。
昨年秋にスペインとのW杯予選があった際は、ベンチ入りを果たしたものの試合には出ていない。スコアは4-0でスペインが勝っている。それ以前で言うと、年代別代表の活動が優先されていたこと、怪我の時期があったことから、A代表での活躍はこれからといったところか。ミロと比べると移動の負担が大きいのは間違いないだろう。

仮にミロシュが、サッカルーズの常連になったとすると、3月23日、アウェイでイラク戦、28日にはシドニーUAE戦がある。
さらに6月にサウジとホームで戦った後には、13日にブラジルとの親善試合、さらに欧州遠征が控えている。 20日にドイツ戦、23、26日とロシアでの親善試合が組まれる。かなり意欲的なマッチメイキングだ。
8月末には、日本対オーストラリアも控える。齋藤学対ミロシュの可能性も決して低くはないだろう。そうなればマリノスサポーターとしては興奮が抑えられない一戦となるだろう。

それらの楽しみは、鹿島に勝ってから考えよう。代表の永木亮太を控えに追いやったレオシルバをも手玉に取れば、学の評価は一層高まるだろう。ミロシュは、ペドロやレアンドロという強力な個を封じる必要がある。

我々の想像を上回るダビは今度はどんな反則的超人技を見せてくれるだろうか。

 

マリノスが勝って、ナショナルチームも勝つ。目の上のたんこぶだった豪州や、小国マケドニアの動向も気になるなんてちょっと不思議。パクジョンス、マルティノスにも今後招集の可能性はあるだろう。ウーゴはちょっと厳しいか。遠藤渓太もU-20で逞しさを増し、スタメン入りを狙う。

それもこれも、全ては鹿島に勝ってから。

 

選手が離脱する戦力ダウンを懸念するよりも、代わりに出る選手たちの台頭、活躍に想いを馳せる楽しさよ。

 

世界へ飛び出せ!