ルキアンはただ者ではない。川又と山田が週中に負傷離脱する不運に見舞われた、後のない最下位磐田だが優れた個の外国人を獲るのは上手い。とは言っても、チアゴ・マルチンスの方が上手だったというメシウマには変わりはないのだが。 ルキアンはボールを収め…
マリノスって誰のもの? 選手?日産?チームって何?サポーターって何?そして、コールリーダーって何?誰が認めたの? なぜ、これほどまでに話をややこしくしているのか。なぜ、一枚岩になれないのか。いや待て、一枚岩って必要なのか。なぜこのタイミング…
あかん、優勝してまうとは、弱小チームの自虐的なギャグだが、何も水曜日まで更新をサボったから奇をてらって書いているわけではない。昨夏に8得点を挙げた杜の都での試合は、1-1。終了間際に追いつかれた展開は、もちろん痛恨な結果だった。だが大きく前進…
さようなら、元日の国立。新たなオリンピック・メインスタジアムのこけら落としは、私たちの横浜F・マリノスではないどこかのチームが戦うこととなる。そのことがとても残念だ。 手を抜くとか、抜かないとかではなく、選ばれた選手たち。その彼らが思うよう…
ACLと天皇杯で相次いで動きがあったのでまとめておく。 【ACL準々決勝】 上海上港2-2浦和 浦和1-1上海上港 →浦和が準決勝に進出! 広州恒大0-0鹿島 鹿島1-1広州恒大 →鹿島は準々決勝で敗退。 日本勢は4試合戦って4引分けだったが、浦和と鹿島でアウェイゴー…
今年、マリノスが優勝したら、年間最優秀選手賞は誰のものになるだろうか。マルコス・ジュニオールや仲川輝人の得点王とのダブル受賞もあり得るが、天性のキャプテン、喜田拓也を推す声も多いことだろう。私は喜田に一票を投じたい。投票権ないけど。 広島戦…
勝った試合は見返しているだろうか。負けた試合でも見返しているか? 私が情緒的出来損ないnumberブログを続けている理由の一つが、戦術がさっぱり分からないというのがある。無知。 試合をじっくり見返したくても、移り気というのもある。他のチームの試合…
「正直に言ってうれしい。」殊勲の決勝点、マリノスリーグ通算1400点のメモリアルゴールをあげた仲川輝人は節目のゴールの感想を聞かれて、そう言った。 その価値は「嬉しい」どころではない。結果から書けば、3-0のクリーンシート達成。試合前までリーグ最…
諦めずに、腐らずに努力し続けることは難しい。人は競争の中で生きているし、評価の中で生きている。孤独に黙々と、継続することは、己との戦いであり、それに気づかないうちに敗れる人のなんと多いことか。それをある人は「モチベーション」と呼ぶ。こんな…
今年の広島がここまで強いとは意外だった。JFKと言えば失速、ガッツポーズの角度も徐々に浅くなり、秋の声が聞こえる頃には顔面蒼白の記者会見というのが風物詩にもなっていた。それが11試合負けなしで、4位。かたやマリノスは3位。生き残りをかけた6ポイン…