マリノスにシャーレを 2024

横浜F・マリノスのスポンサーを目指して脱サラした頭のおかしい3級審判のブログです

辛勝でも2-0ならば勝ち点3。次戦も見据えた采配か

試合後の順位、横浜4位。新潟は18位。 でもその順位と試合の強度、難易度は必ずしも結びつかない。 事実、下位の甲府が上位のG大阪を破った。甲斐国の話である。越後で同じようなことが起きても不思議ではなかった。 前半の内容だけを見れば、新潟の先手必勝…

新潟の真夏の夜空に白星を捧ぐ【J1第21節・新潟戦 展望】

喪章をつけてプレーする。 タンキとは、新潟の望みを託した新外国人FWの名前であって、なにも短気なあの人をdisっているのではない。 下向いてんじゃねえよ!ぜってー勝て! そんなゲキが、飛んできそうな真夏の夜の夢。 三浦監督でも1勝、呂比須監督に代わ…

8月4日を忘れない

その日が最後だと分かっていたなら。 人と人の永遠の別れは、予想できないタイミングでやってくる。 2010年の最後の試合で、背番号3は特別になり、2011年の8月4日から永遠となった。 若い死を悼むには、彼はあまりにも剥き出しで、そして愛され過ぎていた。…

勝点4では足りない

目標をどこに置くかで話は変わってくる。 優勝なのか、優勝争いなのか、少しでも上位なのか、なんとか残留をなのか。 勝ち点の皮算用で求められる水準が変わってくる。いずれの場合にも、自分より下のチームにはダブル、つまり2勝したい。同格のチームにはホ…

「2試合続けて」はいけないと思う【J1第19節・清水戦】

天野純は、すごいゴールしか決めない。またも、その説が証明されたようなゴールだった。山中亮輔の正確だが、速いクロスを左足で合わせる美意識の高いボレーシュート。美しさで圧倒しているマリノスが前半のうちに勝ち越すのは当然のようにも思えたものだ。…

進軍再開。競争の末に掴んだチャンスを生かせ【J1第19節・清水戦 展望】

U-18のクラブユース選手権は今朝が準々決勝。我らがマリノスユースは、川崎U-18と対戦する。この大会の関東予選では苦杯を喫した相手だ。何がなんでも勝ちたい。 ところで、マリノスが勝ち抜いたグループリーグは死の組と言われた。セレッソのユースの他、こ…

後半戦も気持ちを込めて

届いたばかりの公式誌「トリコロール」を読む。中断期間中、マリノス欠乏症のサポーターが多い中で、この雑誌があと1週間早く届いていたなら、どのくらい喜びが増しただろうか。 待ちに待ったリーグ戦の再開をあすに控えて、改めて思うのは、齋藤学と中澤佑…

わだば、審判になる

西村雄一、家本政明、扇谷健二、佐藤隆治。こうしたプロフェッショナルレフェリーの後ろに私こと、シャーレの中の人が名を連ねる日が来た。 いや、後ろも後ろ、はるか後ろの話である。 ちょっと前に、「主審は間違うけど頑張ってる、あんなことは自分には出…

エリクと仲川の抱擁は意外でなんか泣けた

仲川輝人、元大学ナンバーワンストライカーが本来の輝きを放てないのは、プロ入り前の大怪我の代償なのか。それとも、チームのやり方が合わなかったのか。 スピードとフィジカルと、気持ちの強さを武器にした仲川も25歳を迎える。今年も、レギュラー争いに食…

マリノスに戦力補強はあるか

圧巻の前半4失点。ボールウォッチャーというより、ゲームウォッチャーと言うべきか。4枚揃ってても、「守る」という意識がないほどに見えてしまう浦和の守備。リーグ最少記録に挑むはずが、これで34失点はリーグワーストから3番目という多さである。降格圏に…